
ブルサと近郊の村ジュマルクズックは、「ブルサとジュマルクズック:オスマン帝国発祥の地」として、2014年にユネスコ世界遺産リストに登録されました。あまり知られていませんが、オスマントルコ帝国が初めて首都としたのは、イスタンブールではなく、ここブルサ。そのため、スルタンゆかりの建築物や、この街が発祥とされるトルコ料理は数多くあります。トルコ語で「緑のブルサ」という意味の「Yeşir Bursa(イェシルブルサ)」と親しまれる街、ブルサを旅してみませんか?
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Ulu Camii(ウル・ジャーミィ)
20個のドームを持つウル・ジャーミィは、セルジュークトルコ式で建てられたジャーミィです。天井から光が差し込むような設計や、ワーウのとよばれるカリグラフィーが見どころです。
Yeşir Camii(イェシル・ジャーミィ)とYeşir Tülpe(イェシル・トュルペ)
緑のジャーミィという名のとおり、内部とミナレット(尖塔)は、美しい緑のイズニックタイルで飾られています。ウル・ジャーミィと同じく、セルジュークトルコ式で建てられたもの。隣接する緑の墓という意味のイェシル・トュルペには、第五代オスマントルコ帝国皇帝とその家族が眠っています。こちらも、ターコイズ色の外壁から内部の装飾まで、必見です。
Karagöz Müzesi(カラギョズ博物館)
ユネスコ世界無形文化遺産に登録されている、伝統的な影絵劇『カラギョズとハジワット』を見ることができます。豪快で正直な農民のカラギョズに、何とか言う事を聞かせようとあれこれ挑む、賢い役人のハジワットという2人の掛け合いにユーモアがあり、トルコでは人気のある影絵です。以前、トルコ文化センターのイベントで日本語開催した記憶がありますが、基本的に日本語での上演はないので、雰囲気だけ楽しむようになりそう。
Koza Han(コザ・ハン)
Hanとは旅館という意味で、ジャーミィに併設された隊商宿で、「旅籠」のようなもの。トルコ各地にはこういった隊商宿が残っていて、改装してホテルやショッピングアーケードとして利用されています。ブルサのハンはバザールとして利用されていて、観光客にも地元の人にも人気の場所です。トルコの土産物ならここで買い揃えることができそうです。
冬はスキーの名所に
ブルサっ子が誇る山であるウル山は、冬はトルコ国内はもとより、海外からもスキーヤーが訪れるスキー場になります。8つのスキーリフトを有する大型のスキー場で、イスタンブールから近いこともあって、トルコでは一二を争う規模のスキー場です。
ブルサの移動手段
ブルサ市が運営している各公共交通機関で利用できるカード「BURSA KART(ブルサカード)」があります。ウル・ジャーミィやカラギョズとハジワットが描かれているカードは、日本に持って帰っても良い思い出の品になりますね。
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