
チャタルホユック遺跡は、アナトリア大地の真ん中にある古都コンヤから、南東へおよそ40kmほど車で行った場所にあります。2012年にユネスコ世界遺産リストに登録されましたが、いまいち地味な印象…。世界中の有名大学が協力する発掘作業は、今も続いています。
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チャタルホユック遺跡とは?
古都コンヤから40kmほど離れた場所にあるチャタルホユック遺跡は、紀元前8000~9000年ごろのものとされ、世界中から注目を集めました。歴史年表において、旧石器時代と新石器時代をわけるのは、定住と農業ですが、それを特定するのにとても貴重な遺跡とされたのです。
広大な範囲に、3つの塚と18もの層が見つかっていて、長い年月、この地が繁栄した集落であったことを物語っています。当時、8000人ほどの人々が住んでいたそう。この人口は、当時としては大都市であり、同時代、メソポタミア以外に、このような大きな都市があったということも大きな発見の一つでした。
アナトリア最古の遺跡とされてきましたが、今はその称号をギョベクリテペ遺跡に譲り渡しています。それでも、この遺跡は旧石器時代~新石器時代を解明するのにとても大切な遺跡であることに変わりありません。
神殿と地母神像

アナトリア文明博物館
アンカラにあるアナトリア文明博物館で、チャタルホユック遺跡にある神殿の復元を見ることができます。この時代の神殿とは、このような感じだったのですね。さらに、チャタルホユック遺跡の出土品の中で特に注目を集めたのが、地母神像です。

アナトリア文明博物館
この地母神像は、当時の信仰が女神信仰であったことを物語っています。ここまでふくよかなのは、豊かさと幸せの象徴としてふさわしいからだそう。チャタルホユックまで足を運ぶチャンスが無い場合は、アンカラのアナトリア文明博物館で当時の暮らしに思いを馳せるのも良いかもしれませんね。
アクセス

コンヤ郊外
世界遺産になったのですが、観光地化されていないからなのか、交通の整備がされていないようです。チャタルホユックに個人旅行で行くのは少し難しい状況。コンヤからチュムラ村というところまで行き、そこからドルムシュに乗り換えてさらに15分ほど進む必要があります。
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