
大都市イスタンブールにあるバザールは、グランド・バザール、エジプシャン・バザールが有名。バザールと言えば、「エキゾチックで歴史ある商店街」ですよね。特にグランド・バザールは、その雰囲気を残しています。お買い物しなくても、ぜひ訪れておきたい2つのバザールと、開放的な雰囲気の“アラスタ・バザール”とは?
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1. Kapalı Çalışısı(グランド・バザール)
グランド・バザールの歴史はとても古く、コンスタンティノープルを征服した皇帝メフメト二世から始まります。その後の皇帝スレイマンの時代に、木造のバザールは賑わいをみせていたようです。流行の最先端であり、金銀等高価な装飾品も扱っていたグランド・バザールは、オスマントルコ帝国にとって、大切な資金源だったようです。
トルコ語でKapalı Çalışısıといわれ、直訳すると「屋根のある商店街」といったところ。そのエリアはとっても広大で、東京ドーム2個がすっぽり入ってしまう大きさです。3,600店舗、6,500の通路があります。
トルコ中のものがそろっていて、ここで買えないものはないと思います。装飾品、絨毯、ランプ、楽器、ストール、食品、スパイス…。ありとあらゆるものがそろっています。装飾品は装飾品、絨毯は絨毯、のように販売商品によってエリア区分されているので、分かりやすくなっています。それにしても、ものすごい品数と店舗数ですが。
歩いてみると、通りの数も半端なく多いため、すべてを見て回るのは少し困難そう。チャイハーネ(チャイ屋さん)もありますので、休憩しながら見てまわるのが良いですね。
2. Mısır Çarşısı(エジプシャン・バザール)
ガラタ橋の麓、活気あるエミノニュの中心的存在であるエジプシャン・バザールは、1597年にムラト三世の母サフィエ・スルタンによって建築が開始されています。
別名、スパイスバザールとよばれている通り、食品類が中心。スパイス、チャイの元となる茶葉やローズ等、ドライフルーツ、ナッツ類、カラスミ等がずらっと並びます。
他にも、トルコ土産となる雑貨類やストール、装飾品等幅広く品揃え。並ぶ品々はグランド・バザールとあまり変わりがないように感じます。地元の人も利用するバザールは、いつも活気に満ち溢れていますよ。
2018年にリニューアルオープンしていて、雑然としていたバザールは、エキゾチックな美しい天井のバザールに。
3. Arasta Çalışısı(アラスタ・バザール)
アラスタ・バザールと呼ばれる商店街は、イスタンブールのみならず、全国各地にあります。必ずジャーミィと隣接していて、出店料はジャーミィに寄進するもの。屋根がないので、とっても開放的な雰囲気。通りの左右にお店が軒を連ねています。晴れた日にはオープンテラスのカフェもいいですね。
スルタン・メフメト・ジャーミィのウラというイメージのアラスタ・バザールは、派手な観光客向けバザールに比べたら、やっぱりウラの印象。ですが、年々お店も充実してきて、綺麗になっています。アラスタ・バザールから繋がっているMimar Mehmet Ağa Caddesi(ミマール・メフメット・アー通り)は、ホテルやカフェ、レストランが並んでいて、楽しい探検ができますよ。
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