
オスマントルコ帝国二番目の首都であるエディルネは、ブルガリアやギリシャ国境に近い街。イスタンブールからブルガリアのソフィアまで通る、ソフィアエクスプレスの通過駅でもあります。そのエディルネには、世界遺産セリミエ・ジャーミィと、もう一つ、知られざる美しいジャーミィがあるのをご存知でしょうか。
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定番!世界遺産Selimiye Camii(セリミエ・ジャーミィ)
2011年、ユネスコ世界遺産リストに登録されたセリミエ・ジャーミィは、イスタンブールのアヤソフィアをも凌ぐ巨大なドームを持っています。イスラム建築史において最高の建築士とされる、ミマール・シナンの作品の一つで、シナン自身が「傑作」と発言したほどのジャーミィです。
モスクの建設は1568年にセリム2世の勅令により開始。「アヤソフィアより大きなドームで造れ」と命じたとされます。結果、ドームは、高さ42.30メートル、直径31.30メートルに。ジャーミィにとって欠かせない、説教壇とミフラブ(メッカの方角を示すくぼみ)は、大理石でできています。タイル製造の中心地イズニックで造られたタイルと、101種類ものチューリップパターンが使用されています。

おすすめ!Üç Şerefeli (Burmalı) Camii(ブルマル(ユチシェフェリ)ジャーミィ)
皇帝ムラト二世によって、世界遺産セリミエ・ジャーミィよりさらに古い1443年~1447年の間に建てられました。中央のドームは24メートルあり、ジャーミィは横長の設計です。後に、ミマール・シナンは、このモスクに倣って、イスタンブールの3つのジャーミィを建築設計したそう。
このエキゾチックな柱廊の中庭は、なんともエキゾチックですね。小さなドーム一つ一つ、美しい細工がされていて、見逃せません。ブルマルとは「ねじれた」、ユチシェフェリは「三つの廊下」という意味があります。おすすめはこの中庭から見たミナレット。
ミナレットと回廊がなんとも美しく、本当に絵になるジャーミィです。ブルマル・ジャーミィは、これだけではありません。入口にも注目しましょう。この中庭に入るドアがとても美しい、傑作だ!と、とても有名なのです。
エディルネへは、日帰りも可能です。滞在時間は限られますが、セリミエ・ジャーミィから徒歩10分の距離にあります。あまり知られていないブルマル・ジャーミィですが、とても可愛いジャーミィなので、ぜひ足をはこんでみてはいかが?

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