
実際にパムッカレツーリズムのバスに乗車して、パムッカレ→アンカラへ向かってみました。予約~到着までの流れをリポートします。
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まずは計画を!
イズミルからデニズリまでのバス会社と料金、運賃の目安は、会社またがりで予約ができるobiletiまたはneredennereyeで確認すると一目瞭然。だいたいの目安を決めたら、その会社のHPで正確性を確認した方が確実です。
※上記サイトで予約する際にはクレジットカードが必要となります。ご予約の際には自己責任にてお願いします。
予約時に気を付けたい3つのこと
1. 暗くなる前に市内中心部へ
オトガルに到着する時間帯は早めが吉。慣れているオトガルなら勝手がわかるので問題ありませんが、真っ暗だと人も少なく確認もしづらくなります。万が一、オトガルではなく幹線道路で降ろされるなんてことになったら大変です。計画には時間の余裕を!
2. バイラムの時期は混み合う
トルコの祝祭日は、バイラムといい、数日~一週間程度の連休となります。帰省や旅行で道路は大渋滞。バスの予約がとれたとしても、到着時刻は大幅に遅れる覚悟が必要です。気になるようでしたら、バイラムの時期は外して旅することをおすすめします。
3.イスタンブールとカッパドキア行きのバス予約について
イスタンブールには、アジア側とヨーロッパ側にそれぞれにオトガルがあります。ヨーロッパサイドのオトガルまで行くのがおすすめです。詳しくは↓記事をご覧ください。

カッパドキアへバスで行く場合は、宿泊または観光する目的地を伝えてください。例えば、ユルギュップまで、ギョレメまで、といった風にです。
チケットを予約&発券
市内に店舗があるバス会社での予約が便利です。予約時には、セルヴィスが何時に出るかを必ず確認しましょう。もし市内にお店が見つけられない場合は、オトガルまで行ってみるのも◎。いずれのバス会社も予約時にはとても親切に教えてくれますし、英語が通じます。
Servis(セルヴィス)とは、無料サービスのこと。オトガル⇔市内、市内⇔観光スポットなどで、予約をすると利用できる無料送迎のことです。便利なので「セルヴィスあるか?」と聞いてみてくださいね。
オトガルへ
指定されたセルヴィスが出発する時間に、パムッカレにあるパムッカレツーリズムの店前へと向かいます。この時訪れたパムッカレツーリズムのお店の方は、『トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記』のラム子さんの旦那様でした。
前日に乗車したドルムシュは窓全開で走りましたが、セルヴィスはエアコンがきいていて快適です。一緒に乗車したイギリス人ご夫婦は、これから南下してリゾートバカンスなんだ!と語ってくれました。羨ましいですね。
デニズリのオトガルに到着。乗り場に移動して、次々と到着しては出発していくバスを見送り続けていたら、おじさんの「アンカラ!」と叫ぶ声が。このバスだろう、ということでチケット見せて確認。これで間違いないよう。
座席番号を確認して着席し、安心する間もなくバスが動き始めます。男性が何やら後ろの座席でゴソゴソしていたかと思いきや、カートで飲み物を載せて運んでいる!まるで飛行機のようなサービスにビックリ。
以前乗車したメトロツーリズムのサービスはコロンヤから始まったけれど、今回はなんと!アイスクリームから開始。その直後にお手拭き、プレッツェル、ドリンクサービスが続けてやってきた。隣の女性は「Sağ ol(サーオル):ありがとう」と断った。なんかステキです。真似したいですね。
ドリンクはいつもお水とジュースをオーダーする欲張りタイプです。もうお腹いっぱいです。
サービスエリア
途中、サービスエリア(Mora Yeri)で1回の休憩がありました。残念ながらアナウンスが全部トルコ語。たまに英語でもアナウンスしてくれることがありますが、こちらもなかなか聞き取りづらい英語です。心してヒアリングしましょう。たぶん、20分間の休憩を、と言った気がしたものの、確かめようにも乗務員はもはや誰もいない状況でした。結局、30分ほどでバスは再度出発。
休憩中にバスを洗車。これは日本にはない風習ですね。
アナトリアのダイナミックな大地を車窓から
日中にバスでトルコ国内を長距離移動するのもとてもいいものです。岩がむき出しだったり、緑が少なかったり、名も知らないただ通り過ぎるだけの街も、旅情がありますよね。
アンカラに向かう途中、カッパドキアのきのこ岩のようなものを発見。こういった少しの気づきも、バス旅ならではの満足感だと思います。
アンカラに到着!
アンカラのオトガルは通称アシュティといい、交通の利便性が高くて便利。夜に到着しても、アンカライという地下鉄で市内中心部へ移動できます。
到着が夜になること、女一人旅であることを考慮して、マルテペ駅の目の前のホテルを予約!なかなか夜景がきれいですね。目の前には観覧車、遠くにはアタテュルク廟が見えます。
得られない経験をぜひ
ツアーでは味わえない緊張感、日常のトルコを知れた喜び、それに隣席の人との簡単な意思疎通もとても良い思い出になりますよ。
トルコ旅行や、トルコ周辺各国の旅に必要なHPをまとめています。
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