イスタンブールにある3大バザールまとめ

公開日 2023年6月9日 最終更新日 2023年6月9日

概要

エキゾチックな「バザール」は、トルコ観光に絶対欠かせないものの一つです。イスタンブールには、3つのバザールがあって、どれも旧市街にあって、アクセスは便利。ぜひ制覇してみてくださいね。

1.グランドバザール
グランドバザール/イスタンブール

イスタンブールのバザールといえば、グランドバザールです。トルコ最大規模を誇る迷路のようなバザールには、約3,600もの店舗があり、6,500もの通路があるとされます。トルコ各地の名産品、スパイスやドライフルーツなどの食品、絨毯、ランプ、陶磁器、手芸品、楽器、ストール、ベリーダンスの衣装や民族衣装まで、ありとあらゆるものが揃い、ここで買えないものはない、と断言できます。ショッピングせずとも、ただの観光スポットとしても十分楽しめます。

2.エジプシャンバザール
エジプシャン・バザール/イスタンブール

エジプシャンバザールは、別名「スパイスバザール」ともよばれ、食品やスパイス類が中心になっている市場です。スパイスの他にも、茶葉やドライ・ハーブ、ドライフルーツ、ナッツ類、カラスミ、オリーブなどが美しく並べるれた様は、エキゾチックな雰囲気があります。食品以外にも、トルコ土産の雑貨、パシュミナ・ストールなどを取り扱う店が軒を連ねています。規模はグランド・バザールに劣るものの、ほとんどの土産物が手に入ります。地元の人も利用する市場は、いつも活気に満ち溢れていて、エジプシャンバザールの方が落ち着いて買い物ができるかもしれません。

3.アラスタバザール
アラスタ・バザール/ファティ・イスタンブール

アラスタバザールは、青空市場という意味で、トルコ各地にあります。スルタンアフメットのバザールでは、軍用品を販売していた市場でしたが、現在は土産物などを幅広く扱っています。上記2つは屋内ですが、アラスタバザールは屋外です。開放感があり買い物がしやすい雰囲気で、ここが最もいいと評価する旅行客も少なくありません。雨が降ると少しおっくうですが、天候がよければチャイハーネやカフェで一休みするのもいいですね。

※この記事は、登録日(最終更新日)時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット(お店)の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。

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