アヴァノスのイエローキャラバンサライ | カッパドキア

公開日 2022年6月15日 最終更新日 2023年10月4日

概要

アヴァノスは、イスタンブールとバグダッドの間を結ぶシルクロード沿いにあるため、いくつもの隊商宿（キャラバンサライ）が残されています。そのうちの一つであるイエローキャラサバンサライ（Sarıhan Kongre ve Kültür Merkezi）は、セルジューク朝時代の最後に建てられた隊商宿で、1249年頃に建てられたとされています。セルジューク朝建築の特色であるゲートの装飾などが見どころです。サルハンとは、黄色い隊商宿という意味で、使われている石が黄色みがあることから名付けられたそうです。

総面積2000㎡にも及ぶ広さを誇るイエローキャラバンサライ。1991年に修復され、現在は一般企業によってサルハン文化会議センターとして運営されており、別途料金を支払って、セマー（旋舞）の儀式を見ることができます。詳しくは、公式サイトをご覧ください。

基本情報

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