メルシンにあるウズンジャブルチ遺跡
公開日 2023年2月23日 最終更新日 2024年4月5日
概要
ウズンジャブルチとは、1071年以降に入植したトルコ人が名付けた名前で、元々の古代都市の名前は”神聖な皇帝の都市”をあらわす”ディオカエセレア”でした。ディオカエセレアはローマ帝国に属しながらも自治権を持つ独立した都市国家だったようです。遺跡は、アクロポリスとネクロポリスにわかれていて、範囲は広大。遺跡の中で一番の見どころとなっているのは、ゼウスの神殿です。
遺跡のゲートを入ると、まず見えてくるのは北門(勝利の門)です。その奥に列柱が並んでいるのがゼウスの神殿で、よく見るとアーチがかかっていて門になっている部分があります。大きな通りは2つあり、通りの先には幸運の女神ティケの神殿がありました。
約3,000人収容可能な劇場は、ローマ皇帝マルクス・アウレリウスによって建てられました。ヘレニズム記念墓碑、ヘレニズムの塔などがあり、現在も発掘は続けられています。2021年以降、メルシン市の重要な観光スポットとして特別修復が始められています。
基本情報
住所 | Uzuncaburç Örenyeri:Silifike,Mersin,Turkiye |
営業時間 | 8:15-16:45 ※チケット販売は30分前まで ※時期により19:00閉場の場合あり |
料金 | 3EURO |
ミュージアムカード | 可 |
その他情報 | ー |
公式サイト | https://www.kulturportali.gov.tr/turkiye/mersin/gezilecekyer/diokaesareia-uzuncaburc |
アクセス | メルシン中心部から車で約1時間30分 [地図] |
特典・クーポン | ー |
ギャラリー
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