カイセリの象徴！時計塔とアタテュルク像

公開日 2023年3月9日 最終更新日 2024年6月12日

概要

カイセリ市の中心部にある象徴的な時計塔は、1904年、オスマン帝国皇帝アブドゥルハミト二世の命令により建てられたもの。高さ10メートルほどで、市民の集まる共和国広場にあります。「全都市に時計塔を建てよ」という皇帝の勅令に従った形です。時計塔に寄り添うように建てられた小さな建物は、ムワッキターネとよばれるもの。ムワッキターネは、イスラム教徒のお祈りの時間を正確に測るための施設です。

後に、トルコ建国の父アタテュルクが、ここで人々の嘆願を聞いたことから、黄金のアタテュルク騎馬像が建てられました。いつ訪れても、つい写真を取りたくなるフォトスポットです。

基本情報

※この記事は、登録日（最終更新日）時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット（お店）の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。