初めての!世界遺産カッパドキアFAQ
公開日 2022年4月1日 最終更新日 2023年6月12日
ユネスコ世界遺産リストに登録されているカッパドキアといえば、洞窟ホテル、気球、きのこ岩、地下都市など、旅する魅力にあふれる場所です。でも、GoogleMapや地図で探しても、どこにも「カッパドキア」がない!なぜ!?場所はどこ?カッパドキアへの行き方は?天気はどうなの?治安や安全面はどうなの?カッパドキアを旅する魅力を再発見★
カッパドキアはどういう意味?
カッパドキアは、「美しい馬」をあらわすカパドクヤが語源となっています。正確には、ネヴシェヒル、アクサライ、カイセリ、ニーデの、各都市が集合したエリアの通称です。
カッパドキアはどうやってできたの?
先史時代、この辺りにあった火山群が大爆発を起こし、長い時をかけて雨風によって削られ、この珍しいきのこ岩(奇岩群)や地形を作り出しました。
カッパドキアは何で有名?
洞窟ホテル、気球、奇岩群(妖精の煙突/きのこ岩)、地下都市で有名です。
カッパドキアの気球って何?
カッパドキアの大地を、気球にのって眺めるツアーです。早朝の、風が安定している時間帯に行われます。たくさんの気球ツアーを開催している会社があり、操縦するのは国が管理している資格を取得したプロの人たちです。およそ実質45分ほどの空の旅で、大気が不安定な場合や、天候不良の場合は、キャンセルまたは飛行時間が短くなることがあります。
カッパドキアへの行き方
飛行機で
イスタンブール(IST)⇔ネヴシェヒル(NAV)
イスタンブール(IST)⇔カイセリ(ASR)
所要時間:1時間30分ほど
チケット代:往復で10,000円目安
空港は、ネヴシェヒル空港のほうが近いですが、便が少なめ。カイセリ空港の方が遠いけど送迎バスはフライトにあわせて随時出発。どちらかといえば、カイセリのほうがおすすめです。イスタンブールの空港は、日本便が就航するイスタンブール空港、アジア側にあるサビハ・ギョクチェン国際空港があります。就航しているのは、ターキッシュエアラインズ、ペガサス航空です。
早朝と深夜便を利用すれば、日帰りも可能。
でも、疲労困憊になるよ。
せっかくなので、洞窟ホテルに泊まろう!
バスで
イスタンブール(エセンレル)⇔ネヴシェヒル
所要時間:10時間30分
チケット代:往復で10,000円目安
バスでいくなら、設備やサービスの面が安心のネヴシェヒル・セヤハットの夜行便がおすすめです。イスタンブールのエセンレル・バスターミナルを夜20:30分に出発し、朝7:00にネヴシェヒルのバスターミナル着です。2+1の快適シートでWEBから事前予約可能。
イスタンブール市内→エセンレルまでは、メトロのM1A,M1Bいずれかでオトガル/Otogar駅下車。
ネヴシェヒルのバスターミナルからは、ギョレメに行くミニバスに乗車。ミニバス出発まで、1〜2時間ほど、バスターミナルで待つ可能性あり。