アルテミスの聖域と神殿!マグネシア遺跡
公開日 2023年10月9日 最終更新日 2023年10月9日
概要
アイドゥンにあるマグネシア遺跡は、アポロン神殿の巫女による予言に従って海を渡りやってきた、テッサリア(ギリシャの地域)のマグネト人によって建設された都市とされます。それがいつ頃であったのかはわかっていないようです。
1890年にドイツの考古学者カール・ヒューマンによって偶然発見され、彼は約2年ほど神殿の発掘を試みた後、その一部を持ち帰り、ペルガモン博物館に展示されています。
近年になって再び発掘が開始され、アルテミスやゼウスなどの複数のイオニア式の神殿、図書館、トイレ、広大なバザールを含むアゴラ、アルテミスの聖域、祭祀場、壁、40,000人収容の競技場などが見つかっています。
これらは、古代マグネシアの都市の上に建設された新しいマグネシアの都市とされ、紀元前3世紀頃のものではないか、と見られています。街は12世紀ごろまで存続してようです。格子状になっていた都市そのほとんどはまだ地下に埋もれている状態で、ゆっくりと発掘が進められています。
基本情報
住所 | Ortaklar Beldesi, Tekin Köyü,Aydın,Turkiye |
営業時間 | 8:30-19:00 ※チケット販売は30分前まで ※時期により閉場時間が異なります |
料金 | 60TL |
ミュージアムカード | 可 |
その他情報 | ー |
公式サイト | https://aydin.ktb.gov.tr/TR-64426/magnesia.html |
アクセス | クシャダスから車で30分 [地図] |
特典・クーポン | ー |
ギャラリー
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