【イスタンブール】チチェッキ・パサジュ
公開日 2023年4月12日 最終更新日 2023年5月18日
概要
イスティクラル通りにある、一際目立つヨーロッパ風の建物は、チチェキ・パッサージュです。元々、この地にはオスマン帝国皇帝も通うオペラ劇場がありましたが、1870年にベイオールで大火事が発生し、建物は焼失してしまいます。資産家の協力を経て、1876年に欧風の建物に再建され、”チテ・ド・ペラ”と名付けられました。建物の内部の通路は、”フリスタキ・パッサージュ”とよばれ、下階には、パリ風デザインの24のショップが、上階には、18の豪華なアパートメントが入っていました。1908年にオスマン帝国の大宰相が購入し、戦争を経て、1940年には、フラワー・ショップが入るようになったことから、「チチェキ・パッサージュ」とよばれるようになります。
現在は改装されて、10軒のレストランが入っています。魚市場のすぐとなりにあるだけあって、魚料理メニューが豊富で、ビールやラクなどのアルコールが飲めるメイハーネ(居酒屋)もあり、観光客には一度に二度おいしいスポットです。
基本情報
住所 | Çiçek Pasaj:Hüseyinağa Mah. İstiklal Cad. Saitpaşa Geçidi No:176,Beyoğlu,İstanbul, Turkiye |
営業時間 | 店舗による |
その他情報 | ー |
公式サイト | http://www.tarihicicekpasaji.com/ |
アクセス | イスティクラル通り沿いにあり [地図] |
特典・クーポン | ー |
※この記事は、登録日(最終更新日)時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット(お店)の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。