【メルシン】アラハン修道院

公開日 2023年2月23日 最終更新日 2023年4月16日

概要

アラハン修道院は、キリスト教徒を迫害から守るため、440〜442年ごろまでの間に建てられた修道院です。修道院があるのは、メルシン市ムト区のトロス山脈の中腹にあるギョクス渓谷の断崖。当時、聖パウロとバルナバは、アナトリアにキリスト教を布教するとともに、弾圧と殺害から人々を守るため、洞窟などへ入って隠れ、礼拝をするよう勧めていました。この修道院もその一つで、聖パウロとバルナバが滞在した場所とされている場所です。アラハン修道院は西方教会、僧院、東方教会、岩に彫られた僧侶の部屋、および霊廟があわさった複合施設です。教会の建物は、イスタンブールのアヤソフィア・モスクと似ている構造を持っています。天使たち、ライオン、鷲と牛のシンボル、聖書の描写、ブドウ、魚などのモチーフが豊富に描かれている壁にも注目です。

基本情報
住所Alahan Manastırı:Geçimli, Mut,Mersin,Turkiye
営業時間8:00-16:45
※時期により19:00閉場の場合あり
料金無料
その他情報
公式サイトhttp://www.mut.gov.tr/alahan-manastiri
アクセスメルシン中心部から車で約3時間
[地図]
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