
ビッグバス・イスタンブール
公開日 2022年8月7日 最終更新日 2023年5月26日
概要
個人旅行で、行きたいスポットをリストアップして、それを巡るための移動手段を調べてみると浮かんでくる、「あそこもここも行ってみたいけれど、滞在時間が限られているし」「ツアーに参加するまでもないけれど、写真だけでも撮っておきたい」といった我がままな声。そんなとき活躍するのが、ホップオン・ホップオフです。あらかじめ決められたルートを走る乗り降り自由バスで、1日券や数日券があります。イスタンブールのバスには日本語ガイドはありませんが、プラス料金を支払えば、英語の音声ガイドを無料で聴くことができます。運行しているのは、世界23都市でツアーを催行しているビッグ・バス・ツアーズで、二階建てバスがイスタンブールを走ります。



ビッグバス・イスタンブールの運行ルートは、レッドルートの1ルートのみです(2022年8月現在)アヤソフィアを出発したバスは、ガラタ橋を渡って新市街へ。ガラタ塔、ドルマバフチェ宮殿、ベジクタシュを経由して、7月3日殉教者の橋を渡り、アジア側のユスキュダルへ。ユスキュダルのベイレルベイ宮殿を出発したバスは、折り返しアヤソフィアへと向かいますが、帰りは海側ではなく内陸側のタクシム広場を経由して金角湾を渡ってふたたび旧市街へと戻ります。1時間に1本のペースで運行していて、乗降せずに乗車した場合、およそ2時間で一回りします。

注意したいのは、旧市街の西側にある、グランドバザール、ファティ・ジャーミィ、カーリエ・ジャーミィといったスポットは通らないことです。また、新市街のオルタキョイも通りませんので、ベジクタシュで下車して少し歩く必要があります。新型コロナウイルスが流行する前は、旧市街をまわるブルールートと、新市街をまわるレッドルートにわかれていました。今後、ルートが変わる可能性がありますので、最新の情報はビッグバス・イスタンブールの公式サイトにてご確認をお願いします。


新型コロナウイルス流行前は、1dayチケットにミニアテュルクのチケットがついて50ドルほどでしたが、現在はミニアテュルクのチケットなしで50ドルほどです。2day~3dayチケットには音声ガイドがついて55~60ドルほどです。チケットは、インターネットで事前購入でき、当日、スルタンアフメット広場に停車しているバス前にいる係員からも購入できます。
基本情報
運行時間 | 11:00-17:00 |
クレジットカード | 公式サイトから利用可 |
公式サイト | https://www.bigbustours.com/en/istanbul/istanbul-bus-tours/ |
その他情報 | 2022年8月現在運行停止中です。 |
※この記事は、登録日(最終更新日)時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット(お店)の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。