エディルネにあるバヤズィト二世モスクと健康博物館
公開日 2022年11月6日 最終更新日 2024年2月6日
概要
オスマン帝国の第八代皇帝バヤズィト二世によって、1484年に建築を開始し、1488年に完成しました。モスクには、病院、学校、救貧院などが併設された複合施設です。この複合施設で最も注目されているのは、医療のためのマドラサ(神学校)です。修復や寄進などにより、当時の病院の様子や、医療の教育を行う様子を見ることができ、ヨーロッパ博物館賞を受賞したこともあります。
世界遺産に登録されているディヴリーイの大モスクと病院に見られるように、セルジューク朝を経てオスマン帝国に至るまで、精神病患者への音楽療法は十分に活用されてきていましたが、この病院では、水の音に加えて、進んだ医学知識とともに香りも取り入れた、当時としては画期的な病院であったことが知られています。
基本情報
住所 | Sultan II.Bayezid Külliyesi Sağlık Müzesi:Yeniimaret, Edirne Merkez,Edirne,Turkiye |
営業時間 | 9:00-19:00 |
料金 | 15TL/博物館 |
ミュージアムカード | 不可 |
その他情報 | ー |
公式サイト | https://edirne.ktb.gov.tr/TR-90111/sultan-ii-bayezid-kulliyesi-saglik-muzesi.html |
アクセス | オトガルまたはミニバス停留所から3Aまたは1Aに乗車。 [地図] |
特典・クーポン | ー |
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