アンタルヤにある2つのデューデンの滝

公開日 2023年1月5日 最終更新日 2024年3月27日

概要

アンタルヤ市の中心部を流れるからデューデン川には、上流と下流、2つの滝があります。上流はアッパー・デューデン滝（アレキサンダー滝）とよばれていて、「デューデンの滝」といえば、こちらの滝をさすことが多いようです。

アッパー・デューデンの滝は、複数の滝を見ることができる公園になっていて、有料で入場します。歩道が整備され、滝を見て歩きながら、滝の裏側まで行くこともできます。公園にはレストランやカフェ、ベンチもあるので、マイナスイオンを浴びてゆっくりすることも。

アレキサンダー大王がこの地を通った際に馬に水をやった場所という伝説が残されていることや、市内中心部でありながら美しい自然が残されていることもあって、人気の観光スポットです。

アッパー・デューデンの滝を流れ落ちた水は、ケペズ区から地中海に面するムラトパシャ区まで流れます。下流となるローワー・デューデン滝は、ヨーロッパでトップレベルとなる、落差40メートルを誇ります。

地中海に勢いよく落ちる様を撮影できる絶好のフォトスポットとして、多くの人がカメラを片手に訪れています。こちらも公園として整備されていて、おもに市民が、ビーチでの海水浴やバーベキュー、陸と海でのアクティビティ、花咲く遊歩道の散歩などができるすばらしい場所です。

基本情報

ギャラリー

ローワー・デューデンの滝／ムラトパシャ・アンタルヤ

アッパー・デューデンの滝／ケペズ・アンタルヤ

アッパー・デューデンの滝／ケペズ・アンタルヤ

※この記事は、登録日（最終更新日）時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット（お店）の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。