アンカラ最古の鉄道路線【A1】アンカライ
公開日 2023年3月31日 最終更新日 2023年10月16日
概要
トルコの首都アンカラで最も古くから利用されてきた鉄道システム“アンカライ(Ankaray)”は、Ankara+Railの造語で、全長8.5 km、11駅で構成する”ライトレールシステム”です。ちなみにトルコでは、アンカラ以外の街でも、「都市名+ライ」のレイルシステムがあったりしますが、アンカラにはもう一つ、通勤用の鉄道となる“バシュケントライ”があります。
1996年8月30日に開通し、イスタンブールのM1地下鉄に次ぐ古い路線なのだそうです。アンカラのバスターミナル(通称:アシュティ/AŞTİ)から、チャンカヤ地区のディキメビまでの11駅を走行します。都市間バスでアンカラに入る場合には、アンカライ一本で最大の繁華街であるクズライまで移動することができます。
または、クズライとは反対方向のソーウトズ/Söğütözü 終点で地下鉄M2に乗り換えても、クズライに移動できます。バスターミナル→アナドル(アタテュルク廟の最寄り駅)→クズライ(アンカラ最大の繁華街)と経由するため、観光客にとって使い勝手のよい路線です。
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