ヒッタイト帝国時代からの陶器の街!キュタフヤ | トルコ旅行
公開日 2022年6月8日 最終更新日 2023年8月3日
地図
地域
エーゲ海地域
人口
580,701人(2022年)
標高
970m
市外局番
274
概要
古代、コティアイオンとよばれていたキュタフヤは、古くはヒッタイト帝国時代からその存在が確認されており、ローマ帝国時代のネクロポリスがキュタフヤ城周辺から見つかっています。
ホメロスの叙事詩『イーリアス』に登場するフリュギア(フリギア)王国は、現トルコにおいて、キュタフヤと隣接するアフィヨンカラヒサル、エスキシェヒルにまたがって築かれた国で、この三角地帯にある渓谷には多くの遺跡が残されています。鉱物が豊富に眠っているキュタフヤは交易路でもありました。
「トルコのタイル」といえば、あまりにも有名なイズニックタイルの名があげられますが、実はキュタフヤのタイルや陶磁器作りは、ヒッタイト帝国時代から開始される伝統的な工芸品の一つで、イズニックでタイルが製造されなくなってからも、キュタフヤでは生産され続けました。現在も500以上ある工房で作られる陶磁器類は、世界各国に輸出されています。
旅のプラン
キュタフヤは50万人都市ですが、観光地としての見どころは少ないかも知れません。フリュギア王国時代の遺跡が最も重要な見どころで、中心部にあるウル・モスク、タイル・モスク、キュタフヤ・グルメ、タイルなどのお買い物が中心となります。エスキシェヒルから、鉄道やバスを利用した日帰り旅が可能です。
主な観光スポット
中心部
郊外
名物と名産品
地区一覧
キュタフヤの中心部は、キュタフヤ/Kütahya Merkeziです。
基本情報
アクセスと交通 | 飛行機/鉄道/バス |
空港 | ザファル空港/Zafer Havalimanı |
バスターミナル | キュタフヤ・チニガル都市間バスターミナル/Kütahya Çinigar Şehirlerarası Otobüs Terminali |
鉄道駅 | キュタフヤ駅/Kütahya Tren Garı ※クリックすると民間運営のWEBサイトにリンクします |
市内の交通 | バス/ミニバス・ドルムシュ ※27路線ある市バス乗車には、キュタフヤカード43/Kütahya Kart43が必要。カード代30TL,1乗車6.25TL(2023年3月現在)詳細はキュタフヤ市交通WEBサイトへ |
動画 | ー |
公式サイト | https://kutahya.ktb.gov.tr/ https://kutahya.goturkiye.com/ |
その他情報 | ー |
ギャラリー
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※参照データ/TUİK,KÜTAHYA İL KÜLTÜR VE TURİZM MÜDÜRLÜĞÜ
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