公開日 2022年12月11日 最終更新日 2024年2月18日
概要
聖ガブリエル修道院は、テュルク民族が初めて居住したとされる、マルディンのミディヤット地区から、東に23kmの場所にあります。樫の木のある小高い丘の上に、聖（モル）シュメルと聖（モル）シェムンの2人によって、397年頃に建てられた修道院です。聖ガブリエルの名は、634〜668年ごろに大主教を務めたツラブディン大主教モル・ガブリエルの名に由来しています。シリア語で”司祭の家（Dayro d’Umro/Deyrulumur/デイルルムル）”とも呼ばれています。
歴史あることで知られるパレスチナのマルサバ修道院や、シナイ山の聖カタリナ（カトリーナ）修道院よりも古く、世界最古の修道院とされています。聖ガブリエル修道院は、同じくシリア教会の修道院であるデイルル・ザファラン修道院とともに、マルディンでのシリア教会見学において欠かせないスポットです。
現在でもシリア教会の教会、修道院として利用されていて、人々の信仰の中心地となっています。
基本情報
| 住所 | Mor Gabriel（Deyrulumur） Manastırı:Güngören, Güngören Köyü Yolu No:46,Midyat,Mardin,Turkiye |
| 営業時間 | 午前 09:00 ～ 午前 11:30 / 午後 13:00 / 午後 17:00 |
| 料金 | 15TL |
| その他情報 | ・ガイドツアーに参加必須。 ・現役の修道院であり神聖な区域であるため、それぞれの部屋に入室はできません。 |
| 公式サイト | https://mardin.ktb.gov.tr/TR-311607/mor-gabriel-manastiri-deyrulumur-manastiri.html |
| アクセス | ミディヤット地区から車で東へ約20分。 [地図] |
| 特典・クーポン | ー |
ギャラリー
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