【イスタンブール】ガラタ橋

公開日 2023年4月15日 最終更新日 2023年5月19日

概要

イスタンブールの新市街と旧市街を分けている金閣湾（英語:GoldenHorn,トルコ語:ハリチ/Haliç）には、ゴールデンホーン橋、アタテュルク橋、ハリチ橋、ガラタ橋の4つの橋が架かっています。中でも最も人気のある観光スポットが、一番南にあるこのガラタ橋です。歩行者、トラム、車が通過できるガラタ橋は、1992年に再建されていて、ガラタ橋としては5代目になります。

4代目のガラタ橋は老朽化し、やむなく1987年から、すぐ隣に5代目ガラタ橋の建設が開始されました。ところが、完成前の1992年5月、下階のレストランからの出火により、4代目ガラタ橋はひどい損傷を受け、利用できなくなります。5代目が開通したのちも、80年にわたって親しまれた橋は捨てられることなく、残された橋の一部は修理されたそうですが、その後は不明です。おそらく、アイヴァンサライと、対岸の造船所界隈にひっそりと残されています。

ガラタ橋は、釣り人が集う釣り橋です。釣れる魚は「いろいろだよ」とのことで、バケツをのぞかせてもらうと、想像以上に魚やエビが釣れることに驚きます。中には、値札が出ていることもあるため、販売している釣り人もいるようです。また、橋の下では、シーフードレストランが軒を連ねていて、エミノニュ名物のサバサンドや、新鮮なシーフードがいただけます。

基本情報

ギャラリー

イエニ・モスクとガラタ橋/ファティ・イスタンブール

※この記事は、登録日（最終更新日）時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット（お店）の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。