フェネル・バラト地区のカラフルな家々
公開日 2022年8月16日 最終更新日 2023年10月25日
概要
金角湾沿いにあるフェネル・バラト地区は、オスマン帝国時代、ギリシャ人やユダヤ人が居住していたエリアです。彼らが残した家々や神学校や教会などが残されていて、フォトスポットとしてもカフェエリアとしても、人気のエリアです。
オスマン帝国がコンスタンティノープルを征服した際、ユダヤ・ギリシャの人々は国を脱出してしまいましたが、メフメト二世が生活の保障をすると約束した上で、フェネル地区にはギリシャ人を、バラト地区にはユダヤ人を、それぞれ招いて住まわせたことが始まりです。
築50〜200年を経た家々ですので、しばらく前までは木造家屋の古びた…古い景観にすぎませんでしたが、修復と復元を経て人気のフォトスポットになりました。
忙しない旧市街の観光地を少し離れて、カメラを片手に、猫に出会い、カフェでお茶をするのが最高。フェネル・バラト地区の教会や街並みをゆったり見てまわるのは、旅の贅沢な時間の使い方です。
基本情報
住所 | Balat Renkli Evler:Balat, Kiremit Cd. No:34,Fatih,İstanbul, Turkiye |
その他情報 | ー |
公式サイト | https://www.kulturportali.gov.tr/portal/istanbul-un-sakli-guzelligi |
アクセス | トラムヴァイT5路線フェネル駅下車、徒歩10分 [地図] |
ギャラリー
※この記事は、登録日(最終更新日)時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット(お店)の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。