ヴァレンス水道橋 | イスタンブール
公開日 2022年8月12日 最終更新日 2023年10月22日
概要
ローマ皇帝ヴァレンスが築いたヴァレンス水道橋は、ボズドーアン水道橋ともよばれ、ファティの丘とベヤズットの丘の間にあります。123年にローマ皇帝ハドリアヌスの命で建設が開始され、300年代半ばごろ、皇帝ヴァレンスの時代にアーチ部分が築かれて完成します。その後、コンスタンティノープル陥落の際に破壊されてしまいますが、征服直後に水不足に陥ったことから水道橋は修復されて利用されてきました。
水は、コンスタンティノープルの城壁の外からひかれ、ベヤズットの丘の地下にある貯水池、スレイマニエ・モスク、地下宮殿を通って、トプカプ宮殿まで供給されていました。交通量が多い都心の道路を跨ぐようにして建っている水道橋は、夜にはライトアップされ、ちょっとしたフォトスポットになっています。
基本情報
住所 | Valens Su Kemerler/Bozdoğan Su Kemeri:Kalenderhane, Avrupa Yakası,Fatih,İstanbul,Turkiye |
営業時間 | ー |
その他情報 | ー |
公式サイト | http://www.fatih.gov.tr/bozdogan-su-kemeri |
アクセス | トラムヴァイT1アクサライ駅下車、徒歩10分 [地図] |
特典・クーポン | ー |
ギャラリー
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