玄武岩の美しいモスク!ディヤルバクル・ウル・モスク
公開日 2022年11月13日 最終更新日 2024年2月7日
概要
ディヤルバクルのウル・モスクは、セルジューク朝のスルタン、マリク・シャーによって建設されました。ビザンチン建築とそれ以前の建築様式が混在する貴重な構造で、ディヤルバクルを訪問したらぜひ見学しておきたいモスクです。
ウルとはグランドの意味があり、その都市ごとに建てられ、それぞれが特色のあるモスクとなっています。ディヤルバクルのウル・モスクは、玄武岩で作られていて、酷暑でも涼しく過ごせるよう、工夫されています。
ミフラーブ(メッカの方向を示すくぼみ)もまた、地元産の黒い玄武岩でできています。イスタンブールなどにあるミマール・シナン設計の美しいモスクも素晴らしいものですが、南東エリアにあるこういった玄武岩モスクも本当に美しく魅力的で、見逃せません。
800年以上前に造られた日時計は、ディヤルバクル出身の学者らによる作品で、アナトリアで最も古い日時計とされます。元々は市内中心部の広場に設置されていましたが、保護のためウル・モスクに運ばれています。
基本情報
住所 | Diyarbakır Ulu Camii:Cami Kebir, Pirinçler Sk. No: 1,Sur,Diyarbakır,Turkiye |
営業時間 | ー |
その他情報 | ー |
公式サイト | https://www.kulturportali.gov.tr/turkiye/diyarbakir/gezilecekyer/ulucam |
アクセス | ディヤルバクル駅から徒歩30分。 [地図] |
特典・クーポン | ー |
ギャラリー
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