スレイマンとヒュッレムのメフメト皇子のモスク“シェフザデ・モスク”
公開日 2023年10月11日 最終更新日 2024年10月18日
概要
オスマン帝国の宮廷お抱え建築士シナンが初めて建てた建築物は、シェフザデメフメト・モスクです。
「シェフザデ」とは、皇子を意味していて、スレイマン皇帝と愛妻ヒュッレムの間に生まれた最初の子であり、第二皇子メフメトのためのモスクです。オスマン帝国〜愛と欲望のハレム〜、『夢の雫、黄金の鳥籠』でもお馴染みの皇子ですね。
メフメトは22歳という若さで亡くなりました。愛妻ヒュッレムの長子で優秀であったことから、スレイマンによって、次期スルタンとなることを認められていたのだとか。後継者の早すぎる死への悼みは、この素晴らしいモスクを建てるに至った、というわけのようです。
霊廟には、メフメト皇子のほか、妹ミフリマーフの夫であるリュステム・パシャの霊廟もあります。スレイマニエ・モスクから徒歩15分程度の場所にあるので、ドラマや漫画のファンの方はぜひ立ち寄ってみことをおすすめします。
基本情報
住所 | Şehzade Mehmet Camii:Kalenderhane,Fatih,İstanbul,Türkiye |
営業時間 | ー |
料金 | ー |
その他情報 | ー |
公式サイト | http://fatih.gov.tr/sehzade-camii |
アクセス | スレイマニエ・モスクから徒歩15分 [地図] |
特典・クーポン | ー |