【2023年5月リニューアルオープン】乙女の塔 | イスタンブール
公開日 2023年3月27日 最終更新日 2023年6月4日
概要
乙女の塔があるのは、ボスポラス海峡に浮かぶ小さな島の上です。紀元前4世紀頃、ボスポラス海峡を通過する船から税を徴収するために、塔が建てられたのが起源です。東ローマ帝国時代に要塞となり、オスマン帝国に入ってから強化され、現在の塔になったのは1857年からです。塔・要塞・灯台としてのみ利用されてきたわけではなく、亡命用の基地、刑務所、ペストの隔離施設、ラジオ放送局などとして利用されてきました。2000年に入ってから、民間企業によって修復された後、カフェバーやレストランが併設された博物館として営業していましたが、2021年から文化観光省が再び大規模な修復がなされ、2023年5月1日にオープンしました。
乙女の塔の名前については、数々の伝説が残されていますが、一説によれば、「王の娘は18歳にならずに死ぬ」という予言を実現させない為、王女は塔に匿われるも、18歳の誕生日に、王がお祝いに持参した籠の中に隠れていた蛇によって、王女は死んでしまった、という伝説からきています。
基本情報
住所 | Kız Kulesi:Salacak,Üsküdar,İstanbul,Turkiye |
営業時間 | 9:00-19:00 |
料金 | 450TL(船代込み) |
ミュージアムカード | 可 |
その他情報 | ・2023/5/11リニューアルオープン |
公式サイト | https://kizkulesi.gov.tr/ |
アクセス | ミュージアムカード利用しない場合、事前にこちらからWEB購入。ユスキュダル桟橋からフェリー乗船、またはガラタ桟橋から。 [地図] |
特典・クーポン | ー |
ギャラリー
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