【ムーラ】マルマリス博物館(城と考古学博物館)

公開日 2023年1月31日 最終更新日 2023年5月7日

概要

紀元前490~425年に建てられたマルマルス城は、古代ギリシャの歴史家ヘロドトスによると、紀元前3,000年ごろからの歴史を持つ城であるとされています。1522年、ロードス島に遠征したオスマン帝国皇帝スレイマンによって要塞が建てられ、1991年からは修復を経て博物館として利用されています。クニドス遺跡の発掘物の一部のほか、青銅器時代からオスマン帝国時代に至るまでのコレクション、中華風庭園などがあり、城から眺める海は絶景です。マルマリス博物館へと至る道は石畳の細い道です。ところどころにある、ブーゲンビリアと、白と青のギリシャ風の小道や建物は、エーゲ海リゾートの雰囲気満点で、フォトスポットになっています。

マルマリス旧市街の道/ムーラ

石畳の細い道沿いには、スレイマン皇帝がロードス遠征の際に建設を命じた、母后ハフサ・スルタンの名を戴くキャラバンサライがあります。長らくバーやショップなどが入っていましたが、2017年より歴史的建造物としての保護と修復を歴て、一般に公開されることが決定されています。

基本情報
住所Marmaris Kalesi:Tepe Mah.Kaleiçi Mevkii,Marmaris,Muğla,Türkiye
営業時間9:00-17:30
※チケット販売は30分前まで
※時期により19:00閉場となる場合あり
料金50TL
ミュージアムカード
その他情報
公式サイトhttp://marmaris.gov.tr/marmaris-kalesi
アクセスマルマリス中心部のヨット・ハーバーから徒歩すぐ。
[地図]
特典・クーポン

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