
【シャンルウルファ】ハッラーン(ハラン)遺跡
公開日 2022年6月23日 最終更新日 2023年4月23日
概要

シャンルウルファの中心部から南へ50kmほど移動した場所には、廃墟となった遺跡とともに、とんがり屋根のかわいい日干し煉瓦の家々が特徴的な村ハッラーンがあります。ハッラーンは、旧約聖書に登場する古代都市ハッラーンとされ、預言者アブラハムが、神の啓示を受けてカナンの地へと旅する途中、数年間住んでいた場所とされています。この居住区の創設は、アブラハムの家族に由来することから、「アブラハムの町」ともよばれます。

日干し煉瓦で造られた住居は灼熱の夏でも涼しく過ごせる設計なのだそうです。家々の外壁には、古代の生活を再現している道具などが配置されています。そのうちの一つである学校は、古代哲学を教えていた学校として、3本指に入る名門・ハラン学校でした。

ハッラーンはモンゴルの襲撃によって滅んでしまいますが、近年まで実際に人は住居として利用されていました。ハッラーン文化の家(Harran Kürtür Evi)はカフェになっているほか、ラクダに乗ることもできます。
基本情報
住所 | Harran Ören Yeri:Harran evi:Ibniteymiye mah.ibniteymiye kume evler,Harran,Şanlıurfa |
営業時間 | 8:00-19:00 ※チケット販売は18:30まで |
料金 | 無料 |
クレジットカード | ー |
ミュージアムカード | 可 |
その他情報 | ー |
公式サイト | https://www.kulturportali.gov.tr/turkiye/sanliurfa/gezilecekyer/harran-oren-yeri |
アクセス | シャンルウルファの中心部から車で40-50分 [地図] |
特典・クーポン | ー |
ギャラリー
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