アンタルヤの象徴といえばこれ!イーヴリの塔と複合施設
公開日 2023年1月17日 最終更新日 2024年3月29日
概要
”溝のある塔”を意味する名のとおり、8本の溝が目をひくイーヴリの塔は、時計塔とともにアンタルヤを象徴する建物となっています。イーヴリの塔はレンガ色に見えますが、近くで見ると緑のタイルも使われていることがわかります。
塔は複合施設の一部となっていて、アタベイ・アルマガン神学校とウルカミ神学校の2つの神学校、ハマム、メヴレビーハーネ(メヴレビー教団の建物)、ハマム、霊廟が併設されていました。
1230年ごろ、セルジューク朝皇帝アラエディン・ケイクバッド1世によって、教会からモスクへと改修され、現在見ることができる建物は2番目のもので、1373年にエミール・ムバリズッディン・メフメト・ベイによって建設されました。
高さ38メートルほどの塔の下には、6つの半円ドームを載せた大きなモスクがあり、このように複数のドームをもつ中では最古とされます。アタベイ・アルマガン神学校の地下には土製の水路があり、夏は冷水、冬は温水が流れ、神学校と隣接するモスクの温度調整をする役割をしていました。
写真にあるガラス張りの場所では、水路の様子を見ることができます。800年前の水路はヨーロッパでも注目を集めているようです。
基本情報
住所 | Yivli Minare Külliyesi:Selçuk, İskele Cd.,Muratpaşa,Antalya,Turkiye |
営業時間 | ー |
料金 | ー |
その他情報 | ー |
公式サイト | https://antalya.com.tr/tr/kesfet/tarih/tarihi-yapilar/yivli-minare-camii |
アクセス | ノスタルジック・トラムのカレカプ/Kalekapı駅下車、すぐ。 [地図] |
特典・クーポン | ー |
ギャラリー
※この記事は、登録日(最終更新日)時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット(お店)の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。