お肉と野菜の旨味!トルコのオーブン料理ギュベチ
公開日 2023年2月11日 最終更新日 2024年5月5日
概要
ギュベチとは、厚手の陶器の鍋やキャセロールの意味があり、野菜やお肉などを煮込んだトルコ版シチューのことをいいます。日本語ができる店員さんだと、「シチューあるよ」と言ってくれるのですが、ほとんどの場合はギュベチが出てきます。(テスティ・ケバブがでてきたことあるんです(汗))
トルコ全土のみならず、トルコ周辺のギリシャ、マケドニア、アルバニアといったバルカン半島を中心とした諸国の郷土料理“ギヴェッチ”としても食されています。
レストランでは、素焼きの鍋や深みのある鉄皿などで出されることが多くあり、家庭でもギュベチ用の鍋を保有しています。厚手の鍋で煮込むことで、旨味や栄養素がいかされるだけでなく、味のしみた柔らかいお肉やほっくりしたお魚になるのが特徴です。
おそらく最も一般的なのは、カヴルマ・ギュベチ。お肉と野菜を煮込んだポピュラーなギュベチメニューの一つ。または、パトゥルジャン・ギュベチ。ナスが主役のギュベチ料理です。つけあわせに、ピラウがあれば、これだけでバランスの良い夕食or昼食になります。
ギャラリー
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