カッパドキアの繁華街ユルギュップ | ネヴシェヒル
公開日 2021年9月14日 最終更新日 2023年7月16日
地図
概要
ネヴシェヒル市のユルギュップ(Ürgüp)区は、ギョレメやアヴァノスなどとともに、カッパドキアを構成する、観光上重要なエリアの一つです。有名なギョレメ野外博物館があるギョレメ区の東側に位置していて、ネヴシェヒル市中心部から20kmほど離れています。バシヒサル、ハギオスプロコピオス、オシアナなどと呼ばれていた都市は、トルコ共和国建国の数年後、”ユルギュップ”と呼ばれるようになります。オスマン帝国時代、ユルギュップの中心地にあるテメンニの丘には、ブルグット城が置かれていました。現在もユルギュップの象徴として街の中心にそびえており、美しい石造りの町並みを見渡すことができます
ユルギュップには、古い石畳の道や、伝統的な石造りの家々、ユルギュップからギョレメへ向かう道路沿いには、有名な”三美人”の奇岩があります。また、オシャレな居酒屋やバーやレストラン、スーパー、バリエーション豊かなホテルがあり、どちらかといえば、ギョレメに比べれば、外国人観光客が夜通し遊べて、お酒も楽しめるエリアです。
旅のプラン
ユルギュップでアクティブに観光するなら、中心地での宿泊や食事、三美人奇岩、ムスタファパシャやオルタヒサルなどの郊外の地区めぐりがスタンダードです。ギョレメより広いエリアに見どころが点在しているカッパドキアを旅するにあたり、一番ネックになるのは移動手段です。ヴシェヒル、ギョレメ、ユルギュップなどの主要な地区間をミニバスが走っていますが、すべてのスポットをカバーしておらず、本数も多くないため、ツアー参加がおすすめです。事前に日本でオプショナルツアーを予約していくか、現地の旅行会社で予約するかのどちらかの方法になります。カッパドキアには日本人スタッフが常駐する旅行会社があるほか、ほとんどの人が日本語を話せるためコミュニケーションにも困らないことが多いです。
主な観光スポット
基本情報
アクセス | ミニバス・ドルムシュ ※ユルギュップ・ドルムシュ公式サイトはこちら。 |
エリア内の交通 | ミニバス・ドルムシュ |
動画 | ー |
公式サイト | https://www.urgup.bel.tr/ |
その他情報 | ー |
ギャラリー
記事一覧
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