ナスレッディン・ホジャ | イスラム諸国で愛されるトルコ版”一休さん”
公開日 2022年5月29日 最終更新日 2023年6月20日
概要
ナスッレッディン・ホジャは、1208年にエスキシェヒル市シウリヒサル区のホルトゥ村で生まれたイスラム哲学者の一人です。ですが、トルコをはじめとした国々では、”頓智が得意なイスラム教のお坊さん”として、そのユーモアあふれる頓智話とともに、広く語り継がれています。ホジャとは、イスラム教の教師につける尊称で、彼は偉大な賢人ながらユーモアの達人ともされ、今もトルコで愛されるホジャの一人です。
ナスレッディン・ホジャの霊廟はコンヤ市アクシェヒル区にあり、市内には複数の銅像や、ナスレッディン・ホジャの名前がついた学校や公園などが多くあります。
トルコの国営放送TRTの子ども向けYouTubeチャンネルで、アニメの動画を見ることができます。このナスレッディン・ホジャの生まれた町は現在、ナスレッディン・ホジャという町名になっていて、黄金の銅像が建てられています。また、コンヤ市内にも銅像が建てられています。
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