皇子とりんごの街アマスヤ | トルコ旅行
公開日 2022年7月15日 最終更新日 2023年10月3日
地図
地域
黒海地域
人口
338,267人(2022年)
標高
411m
市外局番
358
概要
”緑の川”を意味するイェシル・ウルマックのほとりに立ち並ぶ伝統的な家屋と、その背後にそびえる岩窟墓が印象的な風景のアマスヤは、アナトリアで最も古い都市の一つで、250年にわたって、ポントス王国の首都でした。
古代、アマスヤにはアマゾネス女王が住んでいたとされます。また、王侯貴族、芸術家、科学者、詩人や思想家など、数々の優秀な人材を世界へ送り出したことから、アナトリアで有数の学術都市でもあります。
オスマン帝国時代には、皇子がこの都市で執政を学んだことでも有名な都市です。また、トルコ建国の父であるアタテュルクが重要な文書を作成した重要な都市でもあることから、トルコ人にとっても重要な地の一つです。
アマスヤは、リンゴの名産地であることで知られています。小ぶりで香りが高く、とてもジューシーなリンゴは、市場にはあまり出回らない貴重なもの。真っ赤なリンゴもあれば、黄味がかったリンゴもあります。
旅のプラン
”学都”アマスヤには、博物館が9つもあります。人形を使って具体的に再現された見ごたえのある博物館が多く、どれもこだわりがあり博物館や美術館めぐりがお好きな方なら、1泊2日の滞在にして、博物館と岩窟墓をまわるのがおすすめです。
主な観光スポット
中心部
名物料理
地区一覧
アマスヤの中心部は、アマスヤ/Amasya Merkeziです。主だった観光地は中心部から徒歩圏内にあります。
基本情報
アクセスと交通 | バス/飛行機/鉄道 |
空港 | アマスヤ・メルジフォン空港/Amasya Merzifon Havalimanı ※中心部までリムジンバスあり |
バスターミナル | アマスヤ都市間バスターミナル/Amasya Şehirarası Otobüs Terminali |
鉄道駅 | アマスヤ駅/Amasya Tren Garı ※サムスンまで急行で行きアマスヤで各駅に乗り換え |
市内の交通 | バス/ミニバス/ドルムシュ |
動画 | |
公式サイト | https://amasya.ktb.gov.tr/ |
その他情報 | ー |
ギャラリー
記事一覧
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※参照データ/TUIK,AMASYA İL KÜLTÜR VE TURİZM MÜDÜRLÜĞÜ
※この記事は、登録日(最終更新日)時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット(お店)の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。