金角湾クルーズ | 金角湾周辺の魅力的な観光スポットまとめ

公開日 2023年6月9日 最終更新日 2023年6月9日

概要
ボスポラス海峡とイスタンブール略図

ヨーロッパ大陸の、旧市街と新市街を隔てる角の形をした湾は、金角湾、ゴールデンホーン(英語)、ハリチ湾(トルコ語)とよばれます。ファティ区エミノニュ地区から、隣接するエユップスルタン区まで広がっています。金角湾には、ガラタ橋、ハリチメトロ橋、アタテュルク橋、ゴールデンホーン橋の4つの橋が架けられています。

金角湾と新市街/イスタンブール

金角湾周辺にある観光スポットは多数あります。金角湾の南は旧市街のエミノニュ、中央はフェネル・バラト地区、北はエユップスルタンやハスキョイです。

金角湾を本気で堪能するなら、断然、北のほう(★)がオススメ。ラーミMコチ博物館では、ノスタルジックなタグボートツアーや船舶のカフェを。ミニテュルクは、ミニチュアなトルコの有名スポットが集結するフォトスポット。イスラム教の聖地エユップスルタン・モスク。夕日の名所ピエール・ロティの丘。2つのノスタルジック・ボートツアー。があり、遊べるスポットが充実です。

3つの金角湾クルーズ
ボスポラス海峡クルーズ/イスタンブール

ボスポラス海峡クルーズと、金角湾クルーズ、どちらがいいの?の質問には、断然、ボスポラス海峡クルーズがベター。金角湾では、ボスポラス海峡のように、観光客向けのクルーズがありません。金角湾クルーズのメリットは、旧市街、新市街の歴史の間を漂いながら、ノスタルジックな雰囲気にひたれます。デメリットをあげるとするなら、ダイナミックさに欠けるところかもしれません。

金角湾をクルーズで楽しむ方法は、3つあります。

1.海上バス/ヴァプル
シェヒル・ハトラル/ボスポラス海峡・イスタンブール

ヴァプル(海上バス)は、ユスキュダルまたはカラキョイから乗船し、金角湾の先端エユップ桟橋まで運航しています。イスタンブール市が運営しているシェヒル・ハトラル/Şehir Hatlarıでは、1時間に1本(朝晩通勤時は2本)、金角湾路線(ハリチ・ハトラル/Haliç Hatları)が運航。所要時間は35〜40分程度で、料金は20TLほどです。ハスキョイ/Hasköy桟橋で降りて、ラーミMコチ博物館やアイナルカヴァク宮殿にも立ち寄れます。

2.金角湾ノスタルジッククルーズ

エユップ桟橋から出発して、対岸と周辺を短時間でクルーズする、ハリチ・ノスタルジック・ゴンドラツアー。オスマン風のエキゾチックなゴンドラが登場し、観光客の注目を集めました。係員も、トルコ帽をかぶったオスマン風な出で立ち。エユップスルタン市が期待を込めたこのゴンドラツアーは、なかなかの人気で、船の数が増やされたほどです。

金角湾ノスタルジッククルーズ詳細

営業時間ルート料金所要時間公式HP
確認中
エユップ桟橋/Eyüp İskelesi→ストゥリュジェ/Sütlüce→エユップスルタン結婚事務所/Eyüpsultan Evlendirme Dairesi→ミニアテュルク/Miniatürk→ケーブルカー/Teleferik, Eyüpsultan→ハリチ会議センター/Haliç Kongre Merkezi→エユップ桟橋/Eyüp İskelesi
15TL(2022年現在)
確認中
3.ラーミMコチ博物館のノスタルジッククルーズ

金角湾の北、新市街ベイオール区ハスキョイ桟橋には、ラーミMコチ博物館があります。クラシックカー、戦闘機、戦車、船舶、コンピュータなどのコレクションが豊富な博物館ですが、ここで、小型蒸気船のクルーズを体験できます。

ラーミMコチ博物館ノスタルジッククルーズ詳細

営業時間ルート料金所要時間公式HP
平日:9:30〜17:30
週末:10:00〜19:00
※月曜定休
確認中
14TL(2023年現在)
確認中
ギャラリー

※この記事は、登録日(最終更新日)時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット(お店)の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。

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