エディルネの“ぐるぐるモスク”ブルマル(ユチシェフェリ)モスク
公開日 2022年11月5日 最終更新日 2024年2月6日
概要
ブルマル(ユチシェフェリ)モスクは、1443年~1447年ごろ、オスマン帝国皇帝ムラト二世によって建てられました。セリミエ・モスクよりさらに古い時代のモスクで、セルジューク建築からオスマン建築へ移行する間に建てられたモスクです。
中央のドームは24メートルあり、モスクは横長の設計のよう。後に、ミマール・シナンは、このモスクに倣って、イスタンブールの3つのモスクを建築設計したといわれていて、オスマン帝国時代に建築されたモスクの先駆けです。
この柱廊と、この柱廊にあるドームの模様は必見。ブルマルとは”ねじれた”、ユチシェフェリは”3つのバルコニー”という意味があります。4本のミナレットのうち1本には3つのバルコニーがあることから名付けられたそうです。中庭から見たミナレットは、ねじれている模様がはっきりと見ることができ、フォトスポットとなっています。
ブルマル・モスクで注目したいポイントがもう一つあり、それは入口から入ってすぐのこの扉にあります。この中庭に入るドアに施された模様が傑作であると有名です。
基本情報
住所 | Üç Şerefeli (Burmalı) Camii:Babademirtaş,Edirne Merkez,Edirne,Turkiye |
営業時間 | ー |
その他情報 | ー |
公式サイト | https://edirne.ktb.gov.tr/TR-76561/uc-serefeli-camii.html |
アクセス | 中心部から徒歩圏内。セリミエ・モスクから徒歩10分 [地図] |
特典・クーポン | ー |
ギャラリー
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