ウスパルタはバラだけじゃない！絨毯・キリム博物館

公開日 2023年2月24日 最終更新日 2024年4月5日

概要

ウスパルタの絨毯は、“ウスパルタ・ハルス/Isparta Halısıというブランド名になるほど、品質の良いコットン・カーペットを生産していて、市内中心部には、“ウスパルタ絨毯宮殿”なる市場があり、月・水・金に取引されていました。

トゥラン・ヤズガン博士・民俗学博物館に併設されているウスパルタ・絨毯・キリム博物館では、カーペットやラグを中心に、トュルク民族が使ってきた製品が約3,500点展示されています。元遊牧民族であるトルコには、地方ごとにオリジナルの絨毯があって、ここウスパルタ地方でも、古くから伝統的なコットンの手織り絨毯が織られてきました。

元遊牧民としての歴史とともに、生活必需品であった絨毯やキリムの歴史を見ることができます。奇抜な大きな3つのローズ・オブジェが目を引きます。

基本情報

※この記事は、登録日（最終更新日）時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット（お店）の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。