マルマリス博物館(城と考古学博物館)
公開日 2023年1月31日 最終更新日 2024年4月2日
概要
ムーラ市のリゾート地マルマリスにある城塞は、紀元前490~425年に建てられたとされていますが、古代ギリシャの歴史家ヘロドトスによると、紀元前3,000年ごろからの歴史を持つ城であるとされています。
1522年、ロードス島に遠征したオスマン帝国皇帝スレイマン1世によって要塞が建てられ、1991年からは修復を経て博物館として利用されています。クニドス遺跡の発掘物の一部のほか、青銅器時代からオスマン帝国時代に至るまでのコレクション、中華風庭園などがあり、城から眺める海は絶景です。
マルマリス博物館へと至る道は石畳の細い道で、ところどころにある、ブーゲンビリアと、白と青のギリシャ風の小道や建物は、エーゲ海リゾートの雰囲気満点です。
石畳の細い道沿いには、スレイマン皇帝がロードス遠征の際に建設を命じた、母后ハフサ・スルタンの名を戴くキャラバンサライがあります。長らくバーやショップなどが入っていましたが、2017年より歴史的建造物としての保護と修復を歴て、一般に公開されることが決定されています。
基本情報
住所 | Marmaris Kalesi:Tepe Mah.Kaleiçi Mevkii,Marmaris,Muğla,Türkiye |
営業時間 | 9:00-17:30 ※チケット販売は30分前まで ※時期により19:00閉場となる場合あり |
料金 | 6EURO |
ミュージアムカード | 可 |
その他情報 | ー |
公式サイト | http://marmaris.gov.tr/marmaris-kalesi |
アクセス | マルマリス中心部のヨット・ハーバーから徒歩すぐ。 [地図] |
特典・クーポン | ー |
ギャラリー
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