サフランボルでお買い物！イエメニジレル・バザール（アラスタ・バザール）

公開日 2022年11月2日 最終更新日 2024年4月8日

概要

アラスタ・バザールとは、モスクに併設された市場のことで、各地にあります。黒海地域のカラビュク市にある世界遺産の街サフランボルのアラスタ・バザールは、イエメニとよばれる靴を製造していたお店があったことから、イエメニジレル・バザールともよばれ、キョプリュメフメトパシャ・モスク（Köprülü Mehmet Paşa Camisi）に隣接しています。48の木造店舗が並ぶのは、緑が生い茂る安らぎの空間です。

石畳の道の両脇には、刺繍された手芸品やサフラン、ナザル・ボンジューをあしらった土産物が買えるお店や、カフェ、レストランが並んでいます。規模は小さめですが、ゆったり買い物ができ、他の地域よりも値段が安いこと、女性が店主であることが多く、交渉しやすい（フレンドリーで居心地がいい）ことがおすすめのポイントです。

ここでは、刺繍された子供服やテーブルクロス、そして手摘みラヴェンダーがたっぷり入ったサシェが人気のようです。「サシェは、大切にすれば、一生持つわ」というお姉さんの言葉通り、10年経った今もなお、香り続けています。

基本情報

※この記事は、登録日（最終更新日）時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット（お店）の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。