カヴルマ

公開日 2023年2月11日 最終更新日 2023年5月8日

概要

カヴルマは、犠牲祭のあるイスラム教各国で最もスタンダードなお肉の保存方法です。ほとんどの場合は、一口大の四角に切られて、水から茹でます。茹で上がったら、フライパンで焼き、四角または丸い容器などに入れて、さらに牛脂で固まるようにし、保存します。

カヴルマ
カヴルマ

カヴルマは、古くから保存食として作られてきたもので、現代でも、犠牲祭などで羊や牛を神に捧げたのち、大量のお肉の保存方法として使われています。味付けをして、ピラフやバゲットとともにいただくか、または、煮込み料理、卵料理、スープなどの別の料理に利用され、それらは、”カヴルマル/Kavurmalı”という料理名になります。カヴルマを使った、エルズルム、ディヤルバクル、リゼのカヴルマは有名で、エディルネのようにレバーを使ったカヴルマもあります。

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