
エフェソス遺跡もエーゲ海リゾートも満喫したいならクシャダス | トルコ旅行
地図
概要

クシャダスはエーゲ海沿岸の街アイドゥンにある、美しいビーチと国立公園を保有する港町です。かつては海に面していた古代都市エフェソスの外港として栄え、中世にはベネチアやジェノバの商人が行き交う貿易拠点でもありました。

現代でも、エフェソス遺跡最寄りの拠点となるリゾート地として、観光客が絶えない人気の街です。

私個人としては、ペルガモンにも近くアクセスが良いイズミルを拠点に動くことが多いですが、自然や海が多いリラックス目的の旅にしたいプランのさいは、クシャダスを選びます。

また、クシャダスはエーゲ海や世界を巡る大型のクルーズ船の寄港地で、観光客も土産物屋も、カフェやスーパーも充実しています。

エフェソスやシリンジェのツアーに参加するのもいいけれど、レンタカーを借りて国立公園をドライブしながらビーチを複数巡るのは気分最高です。
旅のプラン

エフェソス遺跡&シリンジェ村、それとリゾート。これらを楽しむなら、最低2泊3日は必要そう。下記ハイライトがプランニングの参考になれば幸いです。
観光する

エフェソス遺跡(と聖母マリア教会)だけに行くなら、街の中心部からバス(またはタクシーで交渉)で約30分でエフェソス遺跡に到着します。イズミルからなら電車ですが、駅のないクシャダスからは、バスまたはタクシー、ツアー利用になります。

タクシーなら、アルテミス神殿を含めても料金は高くならなさそうですが、シリンジェ村を含めるなら、結果的にガイドさん付きのツアーのほうがお得で便利です。

クシャダス市内観光は、ギュヴェルジン島(ハト島)城塞、クシャダスとエーゲ海を一望するセブダの丘はマスト。

また、バルバロス大通りには、ショップやレストランが軒を連ね、トルコランプやナザールボンジュウなどのお土産探しや、街歩きを楽しむのにおすすめです。
ビーチ

また、クシャダスには複数のビーチがあります。最も中心部に近いのに、ブルーフラッグ認証を受けているレディース・ビーチ、その南には、地元クシャダスっ子もおすすめするロングビーチとセブギビーチがあります。
穴場!国立公園のビーチ

クシャダスの南には、ギリシャのサモス島に向かう風光明媚なディレック半島ブユク・メンデレス・デルタ国立公園(通称:ギュゼルチャムル国立公園)があります。

ゼウス洞窟を経由して、料金所を通り、松の木が多く茂る道をドライブして、横にそれる細い道を進むと隠れたビーチがあります。

トルコにありがちな小石のビーチですが、市内のビーチほど混んでなくて、ここのビーチだとビーチパラソルもあります。

晴れた日は、水の透明さも半端ないです。何よりも、背後には松の木々が生い茂り目の前には海、という環境が日本と似てるようで、でも雰囲気はエーゲ海リゾートで、リラックスするにはとてもいい環境です。
クルーズ・ボートツアー

クシャダス港からは、エーゲ海の島々を巡るクルーズやボートツアーが多数催行されています。
クシャダスはエーゲ海クルーズの拠点でもあるので、ギリシャを含むクルーズツアーがとても多い印象。

また、少しだけ乗れれば十分、という場合は、2時間〜2時間半のボートツアー(Tekne Turu)があります。貸切でおよそ数万円ほどだったと思います。

ツアーでは、澄んだ海で泳いだり、シュノーケリングを楽しんだり、美しい景色を船上から眺めたりと、様々なアクティビティを体験できるそうです。
主な観光スポット
名物料理


ネイチャー・スポット
基本情報
アクセスと交通 | ドルムシュ・タクシー |
バスターミナル | クシャダス・バスターミナル/Kuşadası Otobüs Yer |
市内の交通 | ミニバス・ドルムシュ |
動画 | ー |
公式サイト | https://kusadasi.bel.tr/en |
その他情報 | ・エフェソス遺跡へは、ドルムシュ乗り継ぎ。中心部からバスターミナルまでドルムシュに乗車し、さらにセルチュク行きのドルムシュ乗車。「エフェソス遺跡に行きたい」と伝えると教えてくれる。セルチュク行きは30分に1本あり。 |
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