
ベジクタシュ周辺 | イスタンブール
公開日 2022年8月13日 最終更新日 2023年6月9日
地図
概要
サッカーファンにはお馴染みのエリアでるベジクタシュ区は、新市街の中心を担う半島の先端ベイオールと隣接し、オスマン帝国以降に宮殿やモスクなどが建設されてきた海沿いのエリアです。世界的には”海賊王”として名を馳せるバルバロス海軍提督がトルコ海軍の船を停泊させていました。現在は海軍博物館やバルバロス提督の霊廟があるバルバロス広場があります。この広場の西側には、トプカプ宮殿から皇帝が移り住んだドルマバフチェ宮殿と時計塔、さらに西には、サッカーチーム・ベジクタシュのホームスタジアムがあります。バルバロス広場の東側には、トルコで最も高級なホテルであるチュラーン・パレスホテル・ケンピンスキー、その先には、ロマンチックなデートスポットであるオルタキョイがあります。

このエリアで最もおすすめなのは、オルタキョイです。7月15日殉教者の橋(旧ボスポラス海峡大橋)とオルタキョイモスク、海峡が重なる絵図は、イスタンブールで指折りのフォトスポットであり、特に、夕景や夜景がロマンチックなスポットでもあります。オルタキョイは、狭い路地に鮮魚店、クムピルやワッフルの店、安くてかわいいアクセの露天などが並びます。また、海沿いから離れた場所にある、トルコ”らしからぬ”モスクとされる、ユルドゥズ・ハミディエモスクや離れとして建てたられたユルドゥズ宮殿も必見です。
旅のプラン


新市街の観光スポットとして知られるオルタキョイやドルマバフチェ宮殿ですが、旧市街からは少し遠く、イスティクラル通りからも距離があります。トラムヴァイT1のカバタシュで下車し、ドルマバフチェ宮殿/時計塔→オルタキョイ→ユルドゥズと徒歩移動か、市バスに乗るのが良さそうですが、人気もあまりなく地味に遠い距離です。地下鉄M7が開通次第(2023年3月現在未開通)、カバタシュ〜ベジクタシュ〜ユルドゥズとつながるので便利になります。
主な観光地







名物と名産品
基本情報
アクセス | 地下鉄/バス/フェリー |
エリア内の交通 | 地下鉄/バス/ミニバス・ドルムシュ |
動画 | |
公式サイト | https://besiktas.bel.tr/ |
その他情報 | ー |
ギャラリー
記事一覧
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