ウインドサーフィンのメッカ | イズミルのアラチャトゥ(アラカティ)
公開日 2022年6月7日 最終更新日 2023年6月27日
地図
概要
ターコイズコーストと称されるエーゲ海沿いには、小さなリゾート地が点在しています。そのうちの一つであるアラチャトゥ(Alaçatı/英:アラカティ)は、イズミル市の西側に突き出た風光明媚な半島にあります。1920年代までギリシャ人が居住していたエリアで、すぐ目と鼻の先はギリシャのキオス島です。
アラチャトゥへは、有名なリゾート地チェシュメから日帰りで行く旅行者が多いようです。小さなエーゲ海リゾート地であるアラチャトゥでは、強い風が吹くことから、ウインドサーフィンのメッカとされ、世界大会も開催されます。風車公園、ウルジャ・ビーチ、トルコ最大規模の青空市場、ガムのスイーツ、クムピルなどが名物と見どころです。
旅のプラン
滞在型リゾートステイ
チェシュメまたはアラチャトゥにホテルをとりますが、オールインクルージブ型のチェーンホテルや大型ホテルがやや少なく、ブティックホテルやプチホテルが多めです。そのため、ハイシーズンには予約が困難になり早期予約が必要です。
せっかくなので、チェシュメでレンタカーを借りて半島を一周するプランもおすすめ。半島の南側にも透き通ったターコイズブルーの海が広がっています。ウルラ区には、オリーブオイル博物館やウルラワインの醸造所もあります。
日帰りリゾート旅プラン
どっぷりリゾートステイよりは、アクティブに動きたい!という方なら、イズミル市を拠点して、レンタカーを借りて、日帰りまたは一泊二日でチェシュメ半島を一周するプランも。イズミルから半島のアラチャトゥまではおおよそ100km、有料道路を利用すると所要時間は1時間強です。
チェシュメにもイズミルにもレンタカー屋さんが多くあります。レンタカーなら、イズミルに点在する世界遺産や古代遺跡めぐりもできますね。
主な観光地
基本情報
項目 | 内容 |
アクセス | 【チェシュメ経由アラチャトゥ】 イズミルのバスターミナルからチェシュメ行きバスに乗車。 所要時間約1.5~2時間、料金は約20~30TL。 Çeşme Seyahat(チェシュメ・セヤハット)が運行。 イズミルのバスターミナル140~141番乗り場から、06:15~22:00の間に 45~60分に一本の間隔で出発。 シーズン中は満席で予約不可多発(2019年7月現在)。 【チェシュメからアラチャトゥ】 チェシュメのバスターミナルからミニバス乗車 7:00過ぎに出発するのが始発。 アラチャトゥバスターミナルは無人。 チェシュメに日帰りする場合、アラチャトゥ発のバス時刻をチェシュメの 係員または乗務員に確認を。 |
市内の交通 | バスまたはドルムシュまたは徒歩で移動。 アラチャトゥ・バスターミナルから海までは徒歩1時間のため、 ドルムシュ乗車が便利。 朝8:30-21:00頃まで運行。海~中心部は徒歩10~15分圏内。 |
動画 | |
公式サイト | https://alacati.org.tr/ |
その他情報 | ・毎年春先にハーブ・フェスティバルが開催されます。 2022年は3/24-27でした。 2023年以降の予定については、チェシュメ市公式サイトをご覧ください。 |
ギャラリー
記事一覧
※この記事は、登録日(最終更新日)時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット(お店)の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。