ブルサのイズニック区 | トルコ旅行

公開日 2022年7月2日 最終更新日 2023年9月5日

地図

概要

イズニックはブルサ市にある地区の一つで、鮮やかなブルーとレッドのイズニックタイルで世界的に名を馳せました。イスタンブールのブルーモスクやリュステムパシャ・モスクなどの数多くのモスクや、トプカプ宮殿に使われているあのタイルです。近年では、”陶器の街”の称号をキュタフヤ市に譲ってしまったものの、イズニックは古の首都であり、キリスト教の教義を決定づけたニカイア公会議が開催された歴史ある町です。

小アジアの北西部にあった古代都市。325年、ローマ皇帝コンスタンティヌス1世がキリスト教会最初の公会議を召集し、三位一体説をとるアタナシウス派を正統とし、アリウス派を異端とした。現在名イズニック。ニカエア。ニケーア。

コトバンク/小学館

ビザンチン帝国時代、十字軍が首都コンスタンティノープルを占領した際には、イズニックに亡命政権が置かれました。のちの、ルーム・セルジューク朝の首都でもありました。それらの歴史が残した、城砦と4つの門、モスク、アヤソフィア教会が主な見どころです。

街の中心には、イズニック時計塔（İznik Saat Kulesi）があります。そこから東西南北に大きくのびる道沿いには、ショップ、カフェ・レストランが集中し、トルコ・ブルーのタイルが購入できるチニ・チャルシュス（陶器屋／Çini Çarşısı）などのお土産屋さんもあります。

旅のプラン

イズニックへは、ブルサからミニバスやレンタカーなどを利用しての日帰り旅が可能です。

主な観光地

ネイチャー・スポット

基本情報

アクセス	イスタンブールのイェニカプからヤロヴァ行の高速船（IDO）に乗船。所要90分・26TL。ヤロヴァからドルムシュでイズニックへ。またはブルサバスターミナルからイズニックへ。ミニバス・ドルムシュは1時間に1本ほど、15TLで所要1時間。
エリア内の交通	ミニバスまたはドルムシュ
動画
公式サイト	https://www.bursa.com.tr/（ブルサ市観光ポータル） https://bursa.ktb.gov.tr/（トルコ文化観光省）
その他情報	ー

ギャラリー

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