かわいくて長閑なトルコの村シリンジェ | イズミル
公開日 2021年8月23日 最終更新日 2024年4月5日
地図
概要
シリンジェ村(Şirince)は、100年ほど前までギリシャ人が住んでいた、エーゲ海地域にある静かな村です。ただの村なのに、日本の個人旅行客に密かに人気があります。その理由は、イズミルから日帰りで旅行できること、エフェソス遺跡や聖母マリアの家から近い場所にあること、トルコのカントリーサイドを体験できること、などにあるようです。斜面に家々が建ち並ぶ景観、素朴で美味しい食事、民芸品やハンドメイド雑貨、フルーツを使ったワインやジュース、素朴で最高の素材を使った食事など、トルコの古き良き田舎を味わえます。
村の南側にある聖ヨハネ洗礼者教会付近には、民芸品や土産物が並ぶ、昔ながらの路面店が並んでいます。シリンジェ村周辺では、果物やナッツの栽培が盛んで、シリンジェ村へ向かう狭い道の脇には、ぶどう・もも・りんご・ざくろなどの果樹園が広がっています。ラズベリー、いちご、もも、りんご、桑の実のワインなどのフルーツを使った、フルーツワインも名産品です。
旅のプラン
シリンジェは、エフェソスや聖母マリアの家と近いこともあって、3つまとめて観光する人が多いようですが、かなりの駆け足になります。思い切って、シリンジェに一泊するというプランもおすすめです。赤い屋根と漆喰の白壁、色鮮やかな花々と緑に囲まれた路地を散歩して、ブティックホテルで穏やかな時間を過ごす。力強い大地と爽やかな空を食べるような朝食も最高です。ここを拠点にして、エフェソス、聖母マリアの家、イズミルとまわる方が効率的です。
シリンジェの観光スポットと名産品
基本情報
アクセス | イズミルまたはセルチュクからアクセス。 【バス】 ※セルチュクのバスターミナルからミニバスまたはドルムシュ乗車、20分程度。シリンジェ村の中央にあるバス停で降ろされる。 ※イズミルのバスターミナル(İZOTAŞ)からセルチュクまでバスで1時間乗車、セルチュクでドルムシュ/ミニバスに乗り換えてシリンジェ村へ。 【電車】 イズミルの地下鉄ヒラル駅(Hiral)からイズバン(İzban/ベルガマ~セルチュク間の電車)でテペキョイ(Tepeköy)駅行きに乗車。テペキョイ駅でセルチュク行きに乗換。セルチュク駅から10分ほど歩いて、セルチュク・バスターミナルで、シリンジェ行きドルムシュに乗換。ドルムシュは頻繁にあり。 |
エリア内の交通 | ー |
動画 | ー |
公式サイト | https://www.selcuk.bel.tr/ |
その他情報 | ー |
ギャラリー
※この記事は、登録日(最終更新日)時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット(お店)の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。