
ブルサのイズニク区 | トルコ旅行
公開日 2022年7月2日 最終更新日 2023年5月31日
地図
概要
イズニクはブルサ市にある地区の一つで、鮮やかなブルーのイズニックタイルで世界的に名を馳せました。イスタンブールのブルーモスクをはじめ、世界遺産として残る数多くのモスクや、トプカプ宮殿に使われているタイルの生産地です。近年では、”陶器の町”の称号をキュタフヤ県に譲ってしまったものの、イズニクは古の首都であり、キリスト教公会議が開催された聖書に名を残す歴史ある町です。
小アジアの北西部にあった古代都市。325年、ローマ皇帝コンスタンティヌス1世がキリスト教会最初の公会議を召集し、三位一体説をとるアタナシウス派を正統とし、アリウス派を異端とした。現在名イズニク。ニカエア。ニケーア。
コトバンク/小学館
ビザンチン帝国時代、十字軍が首都コンスタンティノープルを占領した際には、イズニクに亡命政権が置かれました。のちの、ルーム・セルジューク朝の首都でもありました。それらの歴史が残した、城砦と4つの門、モスク、アヤソフィア教会が見どころです。

街の中心には、イズニク時計塔(İznik Saat Kulesi)があります。そこから東西南北に大きくのびる道沿いには、ショップ、カフェ・レストランが集中し、トルコ・ブルーのタイルが購入できるチニ・チャルシュス(陶器屋/Çini Çarşısı)などのお土産屋さんもあります。
旅のプラン
イズニクへは、ブルサやイスタンブールから高速フェリーを利用しての日帰り旅が可能です。
主な観光地
ネイチャー・スポット
基本情報
アクセス | イスタンブールのイェニカプからヤロヴァ行の高速船(IDO)に乗船。所要90分・26TL。ヤロヴァからドルムシュでイズニックへ。またはブルサバスターミナルからイズニクへ。ミニバス・ドルムシュは1時間に1本ほど、15TLで所要1時間。 BUDOでイズニク入も可能 |
エリア内の交通 | ミニバスまたはドルムシュ |
動画 | |
公式サイト | https://www.bursa.com.tr/(ブルサ市観光ポータル) https://bursa.ktb.gov.tr/(トルコ文化観光省) |
その他情報 | ー |
ギャラリー
記事一覧
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