トルコ版メンチカツ?カリジュワなイチリ・キョフテ(オルク)

公開日 2023年2月7日 最終更新日 2024年4月2日

概要

イチリ・キョフテ(İçli köftesi)は、中東全域、特にシリアでよく食べられていて、トルコでは、地中海地方の東端にあるハタイ市の名物料理です。ハタイでは、”オルク/Oruk”とよばれます。

オルク(イチリ・キョフテ)

衣の中には、スパイシーなひき肉と玉ねぎを炒めた具が入っていて、相性抜群です。トルコ版コロッケともよばれています。ファストフードであり、おやつであり、家庭料理でもあり、イスタンブールの新市街などでは、食べ歩き用に屋台が出ることもあります。

イチリ・キョフテ

衣には、小麦粉だけでなくブルグル(ひきわり小麦)をまぜているので、舌触りがよいカリカリ食感で、その香ばしさと歯ごたえは、とてもクセになるお味。

ブルグル

ブルグルは粒状のパスタで、頻繁に料理に使われます。中の具材は、牛ひき肉、玉ねぎ、くるみ、パセリ、ビベルペーストを炒めたものです。最近では、中にチーズが入っているものがあって、割るととろっと出てくるチーズがたまりません。いずれも、日本人が大好きな味です。

ギャラリー

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