トルコのソーセージとハム「スジュク」「サラム」

公開日 2023年2月11日 最終更新日 2023年10月4日

概要

スジュクは、スパイシーなソーセージです。バルカン半島周辺〜中東〜中央アジアまで、広範囲におよぶ地域で食べられています。日本は豚肉がメインですが、イスラム教国では、牛肉でつくられ、羊肉が混ぜられていることが多いようです。スジュクはそのまま焼いて食べるか、目玉焼きとともにソーセージエッグにするのが定番です。アフィヨンカラヒサルまたはカイセリの特産品としても知られています。

トルコ定番の朝食メニュー

また、似ているものとして、”朝食用のサラミ”である”ターキー・サラミ/Hindi Salam(写真右奥)”と肉サラミ/Etli Salam(写真手前)”があり、こちらは日本のハムと同じく、あっさりしていて食べやすく朝食向きです。そのまま食べるのが定番で、牛肉または七面鳥のお肉から作られています。どちらも、トルコの朝食には欠かせないメニューです。

スジュク・ケバブ
カンガルのスジュク/スィヴァス

スジュクを使った食べ方は他にもバリエーション豊か。アフィヨンやカイセリ以外にも、スィヴァス市カンガル区など、他にもスジュクが美味しい都市は数多くあります。

ギャラリー

※この記事は、登録日(最終更新日)時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット(お店)の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。

他の人はこんな記事も見ています