グルメとピスタチオの街!ガズィアンテプ | トルコ旅行
公開日 2023年2月17日 最終更新日 2024年10月7日
海外渡航情報
シリア国境沿いにレベル4【退避勧告】
国境エリア以外にレベル3【渡航中止勧告】が外務省から発出中
地図
地域
南東アナトリア地域
人口
2,154,051人(2022年)
標高
850m
市外局番
342
概要
ガズィアンテプ(ガズィアンテプ/ガジアンテップ)は、通称「アンテプ」とよばれ、南東アナトリア地域のシリア国境付近にあります。古代からユーフラテス川の恵みを受け、交易都市として発展した都市です。現在も、地域の中で最大都市であり、トルコ人のほか、シリア人、クルド人などが居住し、全国で6番目に多い人口を誇ります。
ガジアンテップの代名詞的存在はなんといっても、グルメとピスタチオ。街中では、珍しいケバブやお肉料理、名産であるピスタチオをふんだんに使ったバクラヴァなどの贅沢なスイーツを、街のあちらこちらで目にすることができます。
トルコ料理で一年中使われるナスやトマトは、夏に収穫後、冬に備えて乾燥させます。冬はそれらを戻して料理に使いますが、ガズィアンテプはこれらの干し野菜の名産地として有名です。このほか、オリーブオイル石鹸や機械織絨毯などの工業製品、銅や銀細工の職人が一つ一つ作り上げた製品もガズィアンテプの名産品で、旅行客に人気の土産物です。
旅のプラン
シリアとの関係が悪化して以降、海外渡航情報はレベル3-4のまま動かないガズィアンテプ。日本人としては訪れることができない地域です。が、ユーフラテス川を有する《アッパー・メソポタミア文明》の地としての古代遺跡が多数残されていて、その保存状態も良いことから、世界中から多くの遺跡ファンが訪れる都市です。
ゼウグマ・モザイク博物館とハルフェティは絶対にマストなスポットで、この2つを訪れるためには、2泊必要そう。問題なく訪れることが可能になったのなら、ハルフェティを経由して、シャンルウルファをあわせてまわるのがいいかもしれません。
主な観光スポット
中心部
郊外
名物料理
ネイチャー・スポット
地区一覧
ガズィアンテプの中心部は、シャーヒンベイ/Şahinbey、シェーヒトカミル/Şehitkamilです。
基本情報
アクセスと交通 | 飛行機/鉄道/バス ※鉄道は運休中(2023年2月現在) |
空港 | ガズィアンテプ空港/Gaziantep Havalimanı |
バスターミナル | ガズィアンテプ都市間バスターミナル/Gaziantep Şehirlerarası Otobüs Terminali |
鉄道駅 | ガズィアンテプ駅/Gaziantep Tren Garı ※ローカル列車は運休中(2023年2月現在) ※YHTは2025年に開業予定 |
市内の交通 | トラムヴァイ/バス ※詳しくはガズィアンテプ市交通局公式サイト参照。 |
動画 | |
公式サイト | https://gaziantep.ktb.gov.tr/ |
その他情報 | ー |
ギャラリー
記事一覧
トルコ第二規模の博物館!ガズィアンテプのゼウグマ・モザイク博物館
隠された楽園とユーフラテス川下り!人気のルムカレ遺跡とハルフェティ | シャンルウルファ/ガズィアンテプ
※参照データ/TURK,GAZİANTEP İL KÜLTÜR VE TURİZM MÜDÜRLÜĞÜ
※この記事は、登録日(最終更新日)時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット(お店)の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。