世界遺産!ネヴシェヒルのギョレメ区 | トルコ旅行
公開日 2022年6月12日 最終更新日 2023年8月6日
地図
概要
トルコのカッパドキアは、きのこの形をした奇岩群や岩窟教会群があまりにも有名ですね。地下深くまで掘られた、謎の地下都市の都市伝説とともに、すっかり日本でも有名になりました。古代、火山と雨風が長い長い年月をかけて造り上げた奇跡の自然は、”ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群”として、1985年、ユネスコ世界遺産リストに登録されています。
ローマ時代に遡れば、この辺り一帯は墓地だったのだそうで、奇岩は、葬るのに最適な場所だったようです。その後、11世紀頃から、修道士たちがここに逃れてきて住み始め、以降は、キリスト教徒にとって、重要な地となりました。
その世界遺産の中心となっているのが、ギョレメです。洞窟ホテルが並ぶギョレメは、昼も夜も雰囲気があって最高のフォトスポット。奇岩の合間を縫うように通るくねくねした道沿いには、土産物やカフェ、レストランなどの路面店が並びます。宿泊地としても人気で、高級ホテル〜中級ホテルを中心に、良い洞窟ホテルが多数あります。
旅のプラン
オプショナルツアーに参加
カッパドキアの見どころは、広いエリアに点在しています。ギョレメで一番の観光スポットであるギョレメ野外博物館だけなら、ギョレメのバスターミナルからがんばれば歩いて行ける「かも」しれません…。
カッパドキアは都市化されていないため、ミニバスと徒歩を使ってがんばって歩くか、ATVやマウンテンバイクを上手に使いながらまわるか、現地発着ツアーに参加するか、のどれかの選択が必要です。結局のところ、ガイドさんしか知らない話を聞ける、レッドツアーやグリーンツアーなどのオプショナルツアー参加が、最も効率的で経済的で、現実的です。
洞窟ホテル&ハマム・スパにゆったり滞在
せっかくギョレメに泊まるなら、やっぱり洞窟ホテルがいいですね。夏涼しく、冬は温かい洞窟ホテルは、古くはホステル的な扱いで、おしゃれなホテルはあまりありませんでした。近年はセンスの良い洞窟ホテルばかりです。値段やランクはさまざまなので、予算とプランにあったホテルを賢く選びたいところです。
主な観光スポット
アクティビティ
基本情報
アクセス | ネヴシェヒル空港またはカイセリ空港からリムジンバス乗車。 または、ネヴシェヒル・バスターミナルからギョレメ行きのミニバス乗車。 ※旅行会社運行のシャトルバス(例こちら)利用が一般的です。 ※COVID-19の影響により、2時間に1本のペースで運行されている(2021年8月現在)。 |
市内の交通 | カッパドキア内の中心地区を循環するミニバスあり。 ※観光には不向きです |
動画 | |
公式サイト | https://nevsehir.ktb.gov.tr/ |
その他情報 | ー |
ギャラリー
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※この記事は、登録日(最終更新日)時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット(お店)の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。