超絶品!高品質で知られる種類豊富なカルスのチーズとは?

公開日 2022年11月17日 最終更新日 2024年2月12日

概要
ターゼ・カシャール・ペイニリ/カルス

カルス名物といえば、チーズやグラスフェッドバターなどの乳製品、はちみつ、キリムと絨毯、フォークダンスがあげられます。中でもチーズは特に有名で、カルスの放牧された牛や山羊からとれるミルクでつくるチーズは絶品です。

カシャール・チーズ/カルス

「カルス・〇〇チーズ」と、カルスの知名がついていて、これらは特許を取得しています。トルコでよく食べられるチーズは、白チーズ(ベヤズ・ペイニル/フェタ・チーズ)ですが、カシャール・チーズも同じくらい広く食べられているチーズです。

ターゼ・カシャール・ペイニリ/カルス
エスキ・カシャール・ペイニリ/カルス

カルス・カシャール・チーズは、ピデトーストなどには欠かせないチーズで、ターゼ(新鮮)とエスキ(熟成)があります。エスキはトルコで最も高級なチーズとされます。ホロホロした食感で、前菜や付け合せなど単品で楽しむことが多いものです。

カルス・グラヴイェリ・ペイニリ(カルス・グリュイエール・チーズ)/カルス

また、カルス・グラヴイェリ・ペイニリは、スイス発祥のグリュイエール・チーズと似ているもので、チーズアイのある、チーズフォンデュでおなじみのチーズです。朝食にそのままいただいたり、とろけやすい性質を活かして、ペストリーやトーストなどに使われます。

カシャール・ペイニリ/カルス

他にも、チェチル・チーズやトゥルム・チーズなどがあります。カルス市の中でも特に、ボーアテペ地区のチーズは、カルスのチーズの代名詞的存在であり、手つかずの自然の中で育てられた乳牛のミルクから作るチーズはあまりにも有名です。カルスにあるボーアテペ村には、チーズ博物館もあります。

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