イスタンブール旧市街エミノニュ-グランドバザール周辺のスポット
公開日 2022年8月11日 最終更新日 2024年9月18日
地図
※当サイトでは、上地図のベヤズットのほか、ホジャパシャ、アレムダル、ビンビルディレキ、ホブヤル、スルリ、モッラフェネリ、タヤハトゥン、メルジャン、タフタカレ、リュステムパシャの11地区を[チェンベルリタシュ周辺]としています。上記地区名のリンクをクリックしてGoogleMapで正確な地図をご覧ください。
概要
このエリアは、スルタンアフメットに隣接するエリアで、観光、ショッピング、グルメとなんでも揃うエリアで、スルタンアフメットとともに旧市街観光で絶対外せないエリアです。
ボスポラス海峡と金角湾が交差する海に面していて、イズニックタイル贅沢使いのリュステムパシャ・モスク、エミノニュの象徴であるイエニ・モスク、イエニ・モスクに併設されるエジプシャン・バザールなどがあります。
金角湾とボスポラス海峡が見渡せるエミノニュ桟橋では、サバサンドや屋台グルメが楽しめます。また、オリエント急行の終着駅であったシルケジ駅界隈〜ギュルハーネ駅界隈までの間には、中小規模のブティックホテルが多くあり、路地裏には地元の人も通うロカンタやスイーツショップがあります。
一年中活気あふれるエミノニュの海側から、グランドバザールを目指して坂道をあがっていくと、イスタンブール7つの丘のうちの2番目の丘であるチェンベルリタシュの丘です。グランドバザールの手前にある大きな金属製の柱が一本立っている広場はチェンベルリタシュ広場で、ここが丘の中心地になっています。
旅のプラン
「よぉし、今日は旧市街王道コースを満喫だー!」と、ガラタ橋やエミノニュ桟橋からスタートすると、オリエント急行の終着駅であるシルケジ駅、リュステム・パシャ・モスクとイエニ・モスク、そしてエジプシャンバザール。海沿いでこれだけあります。
そこからトラム通り沿いを少し上に上がってくると、旧市街のメイン観光地である、トプカプ宮殿、アヤソフィア、ブルーモスク、地下宮殿があります。(→このエリアについてはこちら。)
↑あえてトラム通りをあえて通らず、裏通りを歩くと、古くから続いている問屋街やロカンタ街があります。
さらにトラム通り沿いに坂道を登れば、チェンベルリタシュ・ハマムと柱、グランドバザール、スレイマニエモスクなどがあります。なんといっても、ひとまず目指すのはグランドバザール。その少し先にイスタンブール大学の門があり、路地を入るとあるのがスレイマニエ・モスクです。
旧市街宿泊のススメ
今どきのツアーは、五つ星外資系ホテルに宿泊することが多く、郊外に宿泊する傾向にありますが、個人旅行なら、せっかくなので旧市街宿泊がけっこうおすすめです。
スルタンアフメット界隈に宿をとって、屋上や朝食会場からアヤソフィアやブルーモスクを眺めるのも最高の旅の思い出になります。
または、古くから(20年くらい前?)、シルケジ駅界隈には、安宿やロカンタなどが多くありました。近年はだいぶ少なくなったとはいえ、イスタンブールの下町風情を楽しめるエミノニュ界隈に宿をとっておくと、観光やショッピングに便利です。
このエリアでの食事はトルコの相場よりもだいぶ高め。正直、レストランやロカンタの味もそれなりです。新市街を含め、観光地価格と観光地味です。ただし、伝統を守り抜くキョフテ専門店やスイーツショップがあり、良心的な値段で最高の味です。
主な観光スポット
基本情報
アクセス | トラムヴァイT1路線のチェンベルリタシュまたはベヤズット駅下車 |
エリア内の交通 | トラムヴァイT1路線/バス |
動画 | ー |
公式サイト | https://www.fatih.bel.tr/tr |
その他情報 | ー |
ギャラリー
記事一覧
※この記事は、登録日(最終更新日)時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット(お店)の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。